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鈴華と慎で顔を赤くしていると、保健室の主が帰ってきた。
燐夜『慎君、お話があるんだ。』
なにかを察してくれたのか、自分から言ってくれて。
鈴華『じゃあ教室に戻ってるから、何かあったら必ず呼んでね。』
鈴華の言葉に頷く瀬古。
慎『…鈴華も瀬古もありがとう。』
心配そうな顔で保健室から出ていった。
慎『話って?』
燐夜『慎君のお家の方でちょっと問題が起きてね。』
予想はしていたが、体が強ばるのが自分でもわかる。
慎『俺のお家で…』
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