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写真集 R18
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目が覚めると、理事長の家のベッドの上だった。
理事長はベッドに腰掛けたまま眠っていた。その手には例の写真集があった。こんな所で寝てるって…ずっと俺のこと見ててくれたのかな……。
その手から写真集を抜き取って見てみる。
よく撮れてるな……。
みんなそれぞれ衣装着せられて、パートナー同士で絡んでる写真…。
俺…こんな顔してんだな……なんか、笑える。
自分のこんな醜態を世間に晒してるのに、なんだろうなこの感覚。
ハヤト「ハルキくん…起きたのか……今何時だ……」
部屋の時計は夜の7時半を指していた。
2人とも夜まで眠ってしまっていたらしい。
ハヤト「あ、もう見たんだね。写真、よく撮れてるね。僕も一冊買ってしまったよ。」
ハルキ「……恥ずかしいです」
ハヤト「大丈夫だよ。この写真集は限定販売だし、君たちのプライバシーが守られるようにルールが決めてある。もし破れば私からの制裁が待っているから、君たちがこの写真集に出ていたことが将来何かの妨げになることはないから安心しなさい」
それなら少し安心だ。
ハヤト「それにしても、可愛い格好だね」
ハルキ「っ!?」
ハヤト「ごめんね。ここまで連れて帰るのに精一杯で服まで着替えさせられなかった…」
そうだ俺っ!メイド服着たままじゃん!!
ハヤト「もう…黒瀬会長の事は忘れなさい。これからは僕が守ってあげるからね。ほら、もう怖がらなくていいんだよ。」
理事長は俺のそばへ寄ると、ぎゅっと抱きしめた。レン以外に抱きしめられるなんて…俺はあまり慣れていなくて、どうすればいいか分からなかった。
抱きしめる理事長の手はそっと俺の頭を撫でてくれる。それがなんだか心地いい。
ハヤト「ハルキくん…僕に、キス…して。」
ハルキ「え。な、なんでそんな…急に言われても…」
理事長から飛び出した突然の言葉に、俺は困惑するしかなかった。だけど、その顔はとても真剣だった…。
ハヤト「…黒瀬会長を忘れさせてあげる。」
俺が戸惑っていると、理事長はそう言って、俺に口付けた。その瞬間何かが口移しで飲まされ、何かわからないまま、また俺は眠りに落ちた。
何だこれ……
動けねぇ……
また、レンの仕業か?
部屋を見渡していると、目に飛び込んできたのは、俺の太ももを左右に押さえつけて、こちらを見下ろす理事長の姿だった。いつの間にか服も全て脱がされている。
ニヤリと不敵な笑みを浮かべこちらを見下ろし、俺の体をじっくり舐めまわすように這わせたその目は、さっきまでの優しさなんて微塵も感じない、餓えた男の目だった…。
ハヤト「今日、君が黒瀬会長に抱かれているところを見たんだ……。あの子の前だとあんな風によがって鳴くんだね…。あの時の俺の気持ちが君に分かるか?……あぁ。僕の物にしたい。僕だけのために鳴いて、よがって…僕好みに調教し直して、僕がいなきゃ生きていけない体にしてやりたい……。今まで生きてきた中でこんなに強く誰かに恋い焦がれたことは無かったよ。」
話しながら、俺の頬をつぅーっと指の腹で撫で、耳を舐めて囁いた。それだけで、自分でも驚くぐらいにビクビクと腰が跳ねてしまう。
嫌なはずなのに、体が勝手に反応する。なんでだろう。こんなの俺じゃない。体が変だっ!!
ハヤト「俺の物になった君を見たら黒瀬会長はどんな顔をするのかな?」
体が熱いっっ!!中から焼けるようだ…
頭もぼぉっとして…体が震える……。
ハルキ「熱いっ……」
潤む眼の先に見える理事長の手には何やら薬の入った瓶が握られている。それはベッドサイドのテーブルに乗り切らないほどの量が置いてある。
ハヤト「君のためにたくさん用意したんだ。この媚薬は特注だよ。体に影響はないけど、精液をたっぷりかけないと治まらないようになってるんだ。これから3ヶ月かけて君を僕のものにするから、覚悟しなさい。」
チュッ……グチュ……クチュ…チュッ…
激しいキスが俺の口内を犯す。
レンとは全く違うキス…。
頭では拒絶するのに、体が受け入れてしまう。
はぁう……気持ち…いい…っっ……
1度だけ味わったことのあるあのぶっ飛んだ感覚…
ハルキ「理事っチュッ…長…ンンッ……も、やめっ…チュパッンンッ」
ハヤト「理事長じゃなくてハヤトと呼びなさい。ハルキ」
服の中をまさぐっていた手が胸の飾りをぎゅっと強く摘んだ。その瞬間、体に電流が走る。
抵抗しようとした両腕は、素早く一つにまとめ上げられ、ベッドに繋がれてしまう。
ハヤト「抵抗したって無駄だよ。………あぁ。ここはもう調教済みなんだね…。なら遠慮いらないね。」
ハルキ「ひゃぅぅうンンンッ」
突然ハヤトさんは俺の右胸に吸い付いた。左の胸は指の腹で、右の胸は舌で先を転がしたり、潰したり、舐めまわして刺激する。それだけで、もう俺はイってしまいそうになった。
レンの奴と媚薬のせいだっ……俺は…胸を弄られただけでイくような変態じゃないのにっ!
ハルキ「ぁぁ…も…ダメっ……ゃぁっ」
イきそうになり腰を反らした瞬間、全ての刺激を止められてしまった。そのせいで、ただでさえ熱くなった体が疼いて疼いてたまらない。ビクビクと身体が跳ねている様子をハヤトさんは見下ろして楽しんでいるように見える。
今度は指を胸から腹、腰と、順に撫で下ろし、今にも弾けそうな俺のソコへは触れないように、太ももや、足の付け根をなぞり始めた。
ハヤト「イきたいかい?」
フルフルと震えている俺のソコは、もう先走りでヌルヌルで、誰が見ても答えは決まっていた。
俺はコクコクと頭を縦に振り、答えた。
ハヤト「そうだなぁ……ハルキのいやらしいヌルヌルち〇ぽを舐めてイかせて下さいって言えたらね?」
そ、そんな言葉っ…
俺だって羞恥心くらいあるんだ…そんなこと言えないっ……。でも……もう体の熱さが限界だっ……。
俺が答えないでいる間にも、胸やソコの周りを弄っては止めてしまう。何度も何度も寸止めを繰り返されているうちに、頭の中が真っ白になり、とうとう理性が崩壊した。
ハルキ「も…無理っ…ぅぅ泣……言う!言うからぁぁ…ぅぅ泣………ハルキの…いや、らし…っ…ヌルヌルち〇ぽ…舐めてヒック…イかせて下さいっ!!ぅぅ泣」
これじゃあレンと同じじゃないかっ!!
何ならハヤトさんの方が…激しいくら位だ……
もうヤダ…泣
ハヤトさんは俺のソコを一気に咥え込んだ。
その瞬間に驚くほどの快感が身体中を駆け巡り、すぐにハヤトさんはの口の中でイってしまった。
彼はそれを難なく飲み込み、さらに口の中での愛撫を続けた。
温かい口の中…粘膜の張り付く感覚…舌のザラザラした感触……全てで俺を責め立ててくる。
さっきイったはずなのに、もう二度目の頂点に達した俺は、腰をガクガクと浮かし弓なりに反ると、そのままぐったりとベッドに倒れ込んだ。
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