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ごはん
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テーブルの上には豪華なご飯がたくさん並んでいた。この三日間まともな食事を取らなかった俺は、目を輝かせながら、席につき、箸を握った。
ハヤト「おっと…なんで自分で食べようとしてるの?」
ハルキ「へ…」
ハヤト「ほら。あーん」
ハヤトさんは俺の箸を手からするりと抜き取って、自分の箸で料理を差し出した。
そ、そうだ…。
食べ物はハヤトさんがくれるものを食べるんだ…
大人しくそれを口に含む。
そんな二人の様子をレンがまじまじと見てくる。
俺が食べると、ハヤトさんは幸せそうな顔で笑うんだ。俺はそんなハヤトさんの顔が大好きで、つい言われた通りにしてしまう。
ハヤト「ハルキ。口、ソースついてるよ。」
ペロッ
ハルキ「んっ……ハヤトさん///」
口の端についたソースをわざと妖艶に舐め取られ、唇がふれそうで触れないもどかしさを、俺は目で訴えた。
ハヤト「どうやらもう我慢出来ないみたいだね。お風呂場からハルキのいやらしい声聞こえてたよ?会長とヤった後なのにまだ足りないんだね」
っ……
俺とレンがヤってたの聞かれてたんだっ…///
耳元で囁かれると、体が勝手にビクリと跳ねる。
そんな様子にレンもハヤトさんも口角を上げて、ニヤリと笑みを浮かべる。
ハヤト「じゃあそろそろ、行こっか」
ハルキ「い、行くってどこに…」
レン「ベッドしかねぇだろ?あぁ。お前にとっては天国…とも言うか」ニヤリ
ど、どうしよう。怖い!
俺は立ち上がって2人から必死に逃げる。
ハヤト「どこに逃げるつもり?ここ、海の上だけど。」ニヤリ
レン「大人しく俺らに食われろハルキ。こっちはお前に1ヶ月もお預けくらって腹ペコなんだよ」ニヤリ
ヒイッ
俺は船の中を縦横無尽に走り回り、デッキに出た。
見たこともないほど綺麗な星空が広がっている。
真っ暗なのに月の光が眩しくて、目を閉じると、心地いい潮風と波の音が肌をかすめる。
しかし、目を開けば本当に四方が海に囲まれていて、陸地どころかほかの船さえ見えない。
逃げられない。背水の陣とはまさにこの事だ。
そして後ろを振り返った先には、目をギラギラに光らせて俺の貞操を狙う狼が2匹。
ハヤト「そっか〜。ハルキは青姦が好きだったのか〜」
ハルキ「ち、違っ……」
レン「ここでたっぷり犯してやるよ」ニヤリ
とうとう狼たちに挟まれ、デッキの上で押し倒された。
ハヤト/レン「「いただきます」」ニヤリ
ハルキ「ま、待っ……ンンッ// ンンーーっ//」
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