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勉強とは一体
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ハヤトさんの船で日本に帰国した俺たちだったが、俺は夏休みの課題に追われていた。
原因は、リゾートから帰ってきた日が夏休みの終わる一週間前だという事だ。
そこにいた間は、毎日毎日誰かが俺の部屋に押し入って来て、朝まで犯し、勉強どころではなかったからだ。
レンは変な玩具持ってくるし、ハヤトさんは言葉責めしてくるし、サイードは俺がタハが好きだと言ったせいで、彼の前で犯すし……
おかげで尻の感覚が麻痺してるっつーの!!
ほんと最悪!!
学年でも成績が振るわない俺は、仕方なく、仕方なく!レンの家に行き、勉強を教えてもらう約束をした訳だが…
ハルキ「なんでみんないんだよ…」
レンの部屋には、ハヤトさんとサイードの姿があった。
レン「俺は数学と理科担当で」
ハヤト「僕が国語と歴史と公民」
サイード「私が英語と政治と地理を教えるぞ」
レン「抜け駆けはしないって約束した。」
ハルキ「あぁ。そう。」
でもその約束のおかげで、少しは牽制しあってくれるだろう。それはそれでありがたい。
ハルキ「っつーかサイード、ほんと何でここにいんの?国は?」
サイード「それなら心配ない。国王と話はつけてある。それに、二学期からお前の先生になるんだぞ」
ハルキ「はぁ?!なんで!」
サイード「社会勉強だ」
ハヤト「本当はハルキに近付けたくないからお断りしたかったけど、うちのお得意様だからね……仕方なく」
サイード……ここでも権力を使うんだな…
大人の世界…怖ぇ……
と言いつつも勉強を始めたのはいいが……
1時間後……
数学……
レン「おい……真面目にやれよハルキ…ぶち犯すぞ」
ハルキ「ヒィ!!ごめん!!ちゃんとやるから!汗」
1時間後……
国語………
ハルキ「ここがこうで…ここがこう!どうだ!!」
ハヤト「………間違い、だね。……はぁ…頭の悪い子にはお仕置きが必要かな?」
ハルキ「や、やりまぁ〜す……汗」
1時間後……
英語…
ハルキ「アイ アム ストロングマン!! イェー!」
サイード「…………その口、私ので塞いでやろうか」
ハルキ「あぁーーーーもう無理!!」
勉強を初めて3時間経ったけど、全く進んだ気がしねぇ!!教え方はすごくうまい。聞いていたらすぐに分かる。なのに、俺が問題をすると何故か間違う!なんでだ?!
だんだん3人ともスパルタになってくし…
怖ぇ〜…
ハルキ「さて、もうひと頑張りするか」
もう一度机に向かい、シャーペンを握った瞬間、後ろからサッと抜き取られてしまった。
慌てて後ろを振り返ると、真っ黒いオーラを隠しきれていない男3人が俺を見下ろしていた。
ハルキ「な、何……」
ハヤト「ハルキ…もう無理だよ。ハルキは頭より体で覚える方がいい。」
サイード「体で覚えるのは得意だろう?」
ハルキ「体でって………っ!絶対嫌だからな!!嫌ったら嫌だ!」
レン「ッチ………せっかく教えてやってるんだ。それくらい我慢しろ。」
やっぱりこうなるんじゃねぇかよー!!!!
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