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体育祭 R18
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今日はやっと体育祭だ。
レンは応援団長をするらしい。
サトル「ハルキ〜暑いよぉ〜…」
カズマ「サトルはあんまり外でないもんね。」
ハルキ「カズマはさすが外で練習してるだけあって平気そうだな」
カズマ「まぁね。…あ、松村先生が呼んでるから言ってくる。」
サトル「行ってらっしゃーい」
真顔のままクールにそういってたけど耳が真っ赤になって、いつもより心做しか歩くのが早いカズマ。
あいつも案外可愛いところがある。
サトル「あ!マサトさんだ!今日忙しいって言ってたのに来てくれたんだ!!」
ハルキ「良かったな!」
サトル「僕も行ってくるね!」
ハルキ「おう!よろしく伝えて」
サトルも走って行ってしまった。
俺は1人残されたので、2人が帰ってくるまでテキトーに日陰のベンチに座った。
ハルキ「あっちーなー……」
10月とはいえ、気温はまだまだ下がらない。
よくこんな中で運動しようなんて言えるよな。
“棒倒しに出場する生徒は集まってください”
アナウンスが聞こえて、俺はなんとか立ち上がり、人集合場所に向かった。この競技は毎年けが人が出る最も危険な競技。だが、それでこそ男ってもんだろ!
内心、今日一番楽しみにしていたのが棒倒しだ。
レンに棒倒しの練習とか言って散々ヤられまくったけど、それも今日で終わりだし、男と男の勝負だ。絶対に負けられない。
“選手の皆さんは位置についてください”
ドキ……ドキ……
久しぶりだぜ…
この緊張感!!
1秒が長く感じる。
頬を撫でる風、周りの声、眩しい太陽…全てが今は気にもならない。俺の視線は棒の上にただ一つはためく真っ赤な旗を見据えていた。
“よーい……ピーーーー”
俺は棒を目指して全力で駆け抜けた。
向かいから屈強な男どもが向かってくる。
俺は負けじと走って、1番にたどり着き、棒を登り始めた。
すると、誰かが俺の足を掴んで引っ張った。
負けてたまるかァァああああっっっ!!!!
しかし、何人もの男に足を引っ張られ、ついに手から棒が滑り落ちた。
尻もちをつき、上を見上げると、俺を取り囲む男達がいた。次々に棒を登ろうと必死にもがき、掴まれては落とされる。
俺が立ち上がろうとしたその時だった。
誰かが俺の尻を触ったのだ。
俺は突然のことにもう一度しゃがみこんだ。
周りを見ても、誰も俺のことなど気にしてはいない。きっとこの競技に紛れて当たっただけだったんだ。そう思っていた。
もう一度立ち上がろうとした時、男達は俺のズボンと下着をずり下ろしたのだ。
そして、突然体に無数の手が伸びてきて、俺は捕えられた。そして目にも止まらぬ早さで口と後ろに男のモノを埋め込まれた。
そのあまりの速さに俺はどうすることも出来なかった。毎日3人の相手をしているせいで、俺のそこも簡単に男を受け入れた。
俺がこうなっていることはきっと観客からは見えないだろう。何しろこの競技が一番参加者の多い種目だがらだ。
ハルキ「ングッ…むぐっ.//…グチュ…グチャッ…クチュ…ズチュ…//」
ジュプ…ズチュ…ズブッ…グチャッ…グチュ…グチャッ…ズチャッ…
全身を無数の男の手が這う。俺は身をよじって逃げようとするが、囲まれていて逃げることが出来ない。気持ち悪い。
俺は悟った。
これは計画的なものだと。
男子「やべっ…出るっ……」
男子「俺もっ…」
男子「飲めよっ…」
ドクドクドクッ…
ビュルルル…
ビュルルル…
引き抜かれるとまたすぐに次が入ってくる。
チラと棒の上を見ると、まだ旗が風になびいているのが見えた。しかし、まだ誰もあんな高いところまで登れていない。
早く登ってくれ!
このゲームが終わらないと俺はっ……
男子「コイツやっぱ名器だわ。」
男子「ハルキちゃん久しぶり〜」
男子「俺ら頭いいわ〜誰もここで犯されてるなんて思わねーよな笑」
この声はっ…
あの無人島で俺をヤった3人組っ…
まだ懲りてなかったのかよ…クソ…
男子「睨んでも逆効果だって…この前も教えてあげたでしょ?」
男子「コイツらみんな、ずーっとハルキちゃんに入れたいって思ってたんだよ?」
キモいっ!!
コイツらだけじゃないとか…
レンは応援団の支度しに行ってるし…
ハヤトさんは保護者席にいるから他の人よりももっと見えないはず…
サイードは次の種目の担当教員だから離れられないし…
サトルもカズマもいない。
誰も助けてくれない。
誰か助けて………
?「大丈夫ですか?」
優しい声が聞こえた方を見ると、一人の男子生徒が立っていた。
その男子生徒は、目にも止まらぬ早さで男達を蹴散らし、俺を助け出した。
俺は手早く服を着せられ、手を引かれてグラウンドから離れたトイレに連れてこられた。
?「ここまで来れば大丈夫です。」
ハルキ「あの……ありがと……助けてくれて…」
?「いえ…ああ言うの許せないたちなんです。俺。だから別に例を言われるようなことをしたなんて思ってもないですよ。」
なんて男気溢れる人なんだ。
かっこいい…。まさに男が憧れる男って感じだ。
ハルキ「名前教えて…友達になりたいし」
ユウヤ「1年の大森 ユウヤです。」
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