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助け合い R18
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俺はその日、大森を家に呼んだ。
なぜなら、昼間のレンの言葉を真に受けたからだ。
レンの部屋に行ったらまたアイツのいいようにされるだけだ。
ユウヤ「お邪魔します……あの、これ。つまらないものですが…」
大森はとても真面目で、律儀な男だった。
脱いだ靴をきちんと揃え、使った食器を洗い、手土産まで…
俺の部屋に入ってからは、床に正座だ。
ハルキ「足崩していいから。…なんか久しぶりだな…友達が俺の部屋に来るのとか」
ユウヤ「……川上さんは、黒瀬さんの事…その…」
ハルキ「…好き…だ。たぶん。でも、今のレンは何か違う気がしてる。」
ユウヤ「そうですか……。なんで婚約を?」
ハルキ「親が勝手にな汗」
ユウヤ「………実は俺も婚約者がいるんです…。まだリングは付けてないんですけど…」
ハルキ「そうだったんだな………。…大森はそいつの事好きなのか?」
ユウヤ「………まだ会ったこともない人です…」
まだ会ったこともない人と婚約だなんて…
俺と婚約した3人は、俺もよく知る人物ばかり。見知らぬ人となんて考えただけで寒気がする。
ハルキ「俺も大森の力になってやりたい」
ユウヤ「本当ですか……そんなことを言われたのは初めてです…//…なんか嬉しい…」
ハルキ「じゃあまずはさ、俺のことハルキって呼べよ。お前のこともユウヤって呼ぶからさ」
ユウヤ「は、はい!ハルキさん!」
こうして俺たちは、お互い同じ悩みを持ったもの同士助け合うことにした。
ユウヤ「ハルキさんは…その……婚約者の方達とスる時って……どっち…なんですか…」
ハルキ「え、えっと……汗 それは…その……ヤる側かなぁ…アハハ」
嘘ついた。
でもこんな状況で、毎日男に犯されてますなんて言えるわけねぇし!!
ユウヤ「そうなんですか?!じゃあ黒瀬さんや先生達に…い、い、い、入れてるんですね…//」
ハルキ「ま、まあな!アイツら本当、すっごい淫乱でさぁー毎日俺を誘ってくんの。ハハハ…そ、そそそう言うユウヤはどうなんだよ!」
ユウヤ「俺はまだシた事がないので……でもどちらかと言うと入れる側がいいですね…男として。」
ハルキ「だ、だよなぁ!!男として入れられる側は嫌だよなぁ!!」
そうだよな。誰だってそう思うはず。俺だってそう思ってるし。まだ誰ともヤった事の無いユウヤならきっと、見知らぬ誰かとヤるのは怖いことだよな。
ハルキ「わかんねぇ事とかあったら聞いてくれ。助けになれるか分かんねぇけどな笑 お前も怖いだろうし」
ユウヤ「はい……。1番怖いのはリングをアソコに付けること……ハルキさんは痛くないんですか?」
ハルキ「痛くないといえば嘘になるけど、ずっと付けてたらもう気にならなくなったって感じかな。」
そう言えば、いつもリングの存在を忘れている。
あいつらとエッチする時に、少しきつくなる程度だし……
ユウヤ「どんな感じなのか見てみていいですか」
ハルキ「は?!あ、え、あ、う、うん。」
俺はベッドに腰掛けて、ズボンの前を綻ばせた。
そこからリングが見えるまで自身を取り出す。
ユウヤ「うわぁ……すごい………」
ユウヤは俺の前に膝をついて、ソコにぐっと顔を近づけ、まじまじとリングを眺めた。
ハルキ「あんま見んなよ…//」
ユウヤ「ハルキさん…すっごく綺麗ですね…リングがとても似合う……。触ってみていいですか?」
ハルキ「す、少しだけだぞ//」
ユウヤは人差し指でつつくようにリングを触った。
ハルキ「ンッ………//」
ユウヤ「完全に勃起した時にどれくらい締め付けられるのかも見てみたいんですが…」
ハルキ「へ?」
ユウヤ「手伝いますね」
ユウヤは俺の返事を待たずして、自身を手で包み込み、上下に扱き始めた。
俺の体はすぐに絶頂へと登り始めた。
グチュ……グチャッ……グチュグチュ…ズチャッ…
ハルキ「ユウヤっ…も、出るっ…//」
俺がそう言った瞬間、ユウヤは手を離した。
ハルキ「……ぇ」
ユウヤ「なるほど、イく寸前は少し締め付けられてるみたいですね。痛いですか?……あぁ。気持ちよかったら痛みとか感じないか。ありがとうございました。ハルキさん。とても勉強になりました。」
まだイってないのに…この状態で終わり?
しかし、ユウヤの顔を見ると、全く悪びれる様子もない。本当にただただ真面目に聞いてきただけだった。
それが分かった俺は、ユウヤを1人部屋に残してトイレに走った。
グイッ
レン「どこ行くつもりだハルキ。さんざん俺を待たせたうえ浮気とはな。」
扉を開けて角を曲がった瞬間、レンに腕をひかれた。
ハルキ「レン!なんでうちに…」
レン「お前の家に入ることなんてたやすい事だ。婚約者だからな。さぁ、行こうか。トイレに。」
ハルキ「い、嫌だっ離せ!…ユウヤがいるんだぞ!」
レン「聞いた話ではハルキが俺に突っ込むんだって?…俺が淫乱で毎日誘ってくるって話だったか?」
ハルキ「き、聞いてたのかよ…」
レン「大森くんにハルキの本当の姿を教えてやろう。」ニヤリ
ハルキ「やめろ…」
レン「なら大人しく来い」
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