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俺の答えに安心したのかふわっと微笑んで
「そう」と一言だけ呟いた
「っ、」
それだけなのに。心がぎゅってなった。
「スクリュードライバー」
戸惑っている俺の前に屈んだまま突然指を鉄砲の形にして俺に突きつけてそう言った。
「え…?」
「オレンジジュースと何ら変わりのない美味しいカクテルだからついついハイペースで飲んでしまうけど実はアルコールは高いから、男が女を酔い潰す時によく使う酒」
「そんな知識もないのにあんな所で出される酒飲んじゃダメだよ」
その指を自分の唇に当てて軽く舐める姿に挑発されてるようでかあっと身体が熱くなった。
そんなキザな事をしても様になってて、俺は不覚にもドキッとしてしまった。
「じゃあ、この人が起きないうちに出るよ」
「え、うわ…っ」
白い人は返事も聞かずに俺の腕を引っ張って、俺を支えながら床に転がってるユウトさんには目もくれずに部屋を出ていく。
「あの、彼は…」
「そんなレイプ魔知らない」
レイプ魔って…いやまあ、そうだけど…
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