アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
.
-
「ふ、…ぁはぁ…ッ、んん…」
結局、触るだけ触って確信的な所までしてくれない玖音さんにもう我慢の限界で俺は自ら自分のそれを触っていた。
「玖音、さ…ッ」
「何」
「っ、玖音…ッ、く、ぉん…」
「うん、いい子」
「はぅ!っんん…ぅ」
何故か敬語やさん付けで呼ぶとお仕置きという名のもどかしい快楽を与えられて、ちゃんと出来るとキスをくれる玖音。
前したのとは全然違う。厭らしくてエロくて脳が溶けそうな深いキス。
『してほしいならちゃんとやれ』と身体も心も支配されてるようで…ゾクゾクした。
「ん、ふぁ…あッ、も…いや…」
「ちゃんとイくまでだめ。一人で乱れてる和くん見せてよ」
「っや、やだ、ぁ…恥ずかしい…ッ」
自慰なんて人に見せたことないから少しだけ残る理性が嫌々と駄々をこねる。
こんな姿見せて何を今更恥ずかしがってるんだ、と思うかもしれないけど…
「じゃあ和くんの想像力に任せてみようかな」
「ふぇ…?…っ!あ、な、何?」
とろんと快楽に塗れた目で見上げれば悪戯に笑う玖音と目が合って、ふわっと目元が布に覆われて後頭部できつく縛られた。
目隠しというやつだ。
視界を遮られて、ぎしっとベッドの軋む音がして、玖音がベッドから離れたことに急に不安を感じた。
「く、おん…?っ!」
キョロキョロと頭を動かしていると突然顔全体に何かが被さってきて俺は固まった。
そこからふわっと香ったのがさっきまで俺が頭を押し付けて貪るように嗅いでいた匂いで…身体の奥がきゅんっと反応したのが自分でもわかった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
26 / 265