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俺達の関係。
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「……い、ッつ…」
朝、と言っても13時くらいだったけど…
目が覚めると少し動いただけなのにズクン、と奥に響く痛みに眉を寄せた。
周りを見渡すと無造作に脱ぎ捨てられた服とクシャクシャに丸まったティッシュが多数…
…あー、…昨日…したんだっけ…
ごめんなさい。
あの後の記憶がほとんどないです。
ただめちゃくちゃに気持ちよくて頭がおかしくなりそうだったのは何となく、覚えてる…
てか途中で意識飛ばしたような気が…
「……気持ちよさそうに寝てるし」
「…すぅ…」
めちゃくちゃにした当の本人は横で何も無かったかのようにすやすや寝てるし…
窓から指す太陽の光に透き通ってる髪に指を通す。
(…綺麗だなあ)
そのままくるくると指に髪を絡ませて寝顔を眺めていた。
「……何してんの?」
「え、あ…っごめん…」
突然ぱちっと綺麗な目が開いて思わず手を引っ込める。
けれどその手をきゅっと握られた。
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