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「…?」
「身体辛い?」
手を握られながら眠そうにそう聞かれた。
あ、表の玖音だ…優しい。
「…ちょっとだけ」
「だろうね。あんだけ自分から腰振ってガンガン突かれまくって後半なんて『もっとして…』って自分から…」
「わー!詳細に言わなくていい…っ!ぃて…ッ」
ガバッと勢いよく玖音の口を塞ごうと身体を起こせばズキン!と鋭い痛みが走ってその場に蹲る。
「相当だね、大丈夫?」
背中を摩ってくれたけど、なんでこの人こんな余裕なんだ…挿れる側だって相当体力使うのに…
昨日の断片的な記憶を思い出して枕元を見ると、来た時に沢山あったはずのコンドームがほとんど無くなっていた。
…これ使い切るくらいやったってことか…
それでもケロッとしてるってことは、とんでもない絶倫で体力馬鹿なんだろう…
てかゴム付けてくれてたんだ、全然気づかなかった…
「もうお昼だし帰るよ」
しばらく俺の様子を伺って落ち着いてきたところに玖音がそう言った。
「…ねえ、玖音」
「何?」
そこで俺はずっと思っていた不安をぶつけた。
「…また会いに行ってもいい?」
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