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家で寝るつもりだったのになぜ俺はまたここに…
「まさか電車で会うなんて思わなかったなー、運命運命」
何故か成り行きでライトさんの店の買い出しに付き合わされてまたあの店に来てしまった。
てか俺普通に制服だけど大丈夫なのかこれ、
「ここお酒だけじゃないんすね」
「そりゃね、ある程度料理は出せるよ。何か食べてく?」
「え、いいんすか?」
「荷物持ってくれたお礼。お代もいらないよ」
男子学生の一人暮らしにとっては誰かの手料理なんてありがたい話。お言葉に甘える事にした。
男子学生…
「そうだ!!ライトさんって玖音…レオンが学生だって知ってるんすか?!」
はっと思い出してテキパキと用意してるライトさんに詰め寄る。
するとライトさんは、ああ!と手を鳴らした。
「そうそう!制服見てあいつと同じ高校だなあって思ってみたらなんか見たことあるなーって思ったんだよ!」
当たり前のように話すライトさんに拍子抜けだった。
これ俺が摘発したら捕まるんだぜライトさん…
まあそんな事しないけど(したら俺がこんな所出入りしてるのバレるし)
「本名知ってるって事は元々友達?あれ、でもここに来た時は知らなかったよね?」
「…いやー…友達…ではないのかな?」
その質問には苦笑いするしか無かった。
飼われてるんですなんて言えるか…
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