アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
.
-
そのままビルの男子トイレに押し込まれて、やっと口が解放された。
「ぷは…っ!…おま、なんて事ライトさんに言ってんだよ!絶対変な誤解生んでるって!」
「別に間違ったことは言ってないでしょ」
「あ、あんな言い方じゃ付き合ってるみたいじゃん!」
「和くんは僕の」
「っ…」
急に独占欲をぶつけられて少し戸惑う。
そんな顔で僕のもの、なんて言われたらちょっと変な気持ちになるだろ…
それとも俺が大人しくなるのわかっててわざと言ってるのだろうか。
どうしても彼の本意が読み切れない。
俺が言い返せなくて押し黙るとふっと柔らかい表情になって俺の髪を触る。
「僕自分のモノ他に触られるの嫌なんだ」
「……」
「和くんは今僕のモノだから。他の男とするのも禁止、もちろん女もね?」
わかった?と優しく頭を撫でられたけどそう問いかける目は逆らうことは許さない、と言われてるようで俺は頷くしかなかった。
「いいこ」
「っん」
耳元をやわやわと撫でられてゾワゾワする…
「他の人じゃもう満足出来ないって泣いて求めてくるくらい犯してあげる」
妖艶で甘いその囁きにずくんと身体が震えた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
57 / 265