アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
.
-
…あれ、さっきよりなんか心地いいなここ…
「…みくん」
ああ、そっか…確か玖音の家に行って…ソファーで寝ちゃったんだ。
「…なごみくん」
やっぱ高級なソファーだと寝心地もいいのかな…
「和くん、起きて」
「…ん…?」
肩を揺さぶられてまだ重い瞼を開ける。
ぼんやりとした光に目が慣れてくると見慣れない天井が見えた。
…あれ…?
「おはよ」
「…あ、おはよお、…おかえり?」
気づいたら俺はベットに寝かされてて横に座って俺を見下ろす玖音がいた。
玖音が帰ってきてるってことは、俺めっちゃ寝ちゃってたんだ…
「ただいま。よく寝れた?」
「う、ん…ありが…っ」
ありがとう、そう言って身体を起こそうとするとクンっと後ろに引っ張られる感覚がして体制を崩す。
え…?なんか首が…
首元に手をやると明らかに何か付いていて横からジャラ、と金属の音が聞こえた。
……まさか。
嫌な予感がして垂れてる鎖を辿っていくと横でにこにこ笑ってる玖音の手に辿り着いて、さあっと頭が冷えていく…
「あの…これは…」
「ペットには首輪必要でしょ」
やっぱり!!
俺の首には首輪が付けられてるらしい。寝てる間になんてことしてんだ…!
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
64 / 265