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「はぁ…っはぁ…」
「…和く」
俺を呼ぼうとした口を無理矢理塞ぐ。
お前が始めたんだからちゃんと責任とれよ馬鹿。
ぺろりと唇を舐めてキッっと睨みつける。
「先生が仕掛けてきたんでしょ…?」
俺がそういえばしばらくきょとんとした顔をしてくく…っと笑い始めた。
…笑われると恥ずかしいんだけど。
「は…はは、まさか乗ってくるとは思わなかったな」
「…うるせ、最初からやる気だったクセに」
「ちゃんと教えるつもりだったよ?教えてたでしょ?」
下から愉しそうに見上げて腰を抱き寄せられた。
「最初に誘ってきたの和くんだから」
「は?!」
「眼鏡姿格好いいなー、とか思ってたんでしょ」
(う…図星だけど…)
何も言えないでいるとくすくす笑って机に投げた眼鏡を再度付けて俺を見上げた。
すっと顔付きが変わって高圧的な目に捕らわれる。
「…欲しいならちゃんと言葉で言って?『欲しい』って」
俺様口調にぞくりと身体が竦んだ。
いつも意地悪はされるけどこんな風に命令されたりすることはそんなにないから、たまにギラついた雄の顔を出されるとドキドキする。
…俳優にでもなれんじゃないかなってくらい人格変わりすぎだろ…
そしてそんな男に捕らわれてる俺はもう抜け出せない…
「…せんせ、が…欲しい、です…」
いざ乗ったはいいけど恥ずかしくて、キスで誤魔化した。
ふふって笑われた気がしたけどそんなこと考えれなくなる。
すぐに主導権を奪われてとろとろに溶かされて、最中も「教師を誑かしていけない子だな」とかめちゃくちゃに設定楽しまれて挙句突っ込まれながら問題を解かされるハメになった…
「ぁあっ、せん、せ…も…!」
「これ解けるまでイかせてやらない」
「や…っわかんな、わかんない…っやだぁ」
決めた。
テスト期間はもう絶対こいつと家では勉強しない…
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