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ああもう、
溢れて堪らない…
「…っ…」
「うわ…っ」
堪らなくて腕を引っ張って布団の上に押し倒す。
普段と視界が逆で緊張したけど、ドキドキとうるさい心臓の音を掻き消すように唇を重ねて舌を絡ませた。
自分からするのなんて経験ないし恥ずかしいけど…言葉なんかじゃ足りなくて、抱き合ってたくて。
ちゅ…っと離れる時に唇を吸われて音が鳴った。
好きな人を組み敷いて見下ろす。
いくら抱かれる側だっていっても俺も男だからそんな状況にひどく興奮して息を呑む。
「誕生日だから我儘聞いて」
そう言うと「いいよ」って笑って見つめられた。
「……いっぱいして」
恥ずかしくて火が出そう。
でもちゃんと目を見て伝える。
「言われなくても」
玖音はふっと笑って俺を引き寄せて抱きかかえたままごろんと身体を反転させて上に被さって腰に巻かれた帯を解く。
布の擦れる音が妙に大きく聞こえて、浴衣の前がはだけてあらわになった胸元を舐められて身体か跳ねる。
指で乳首を擽られて感じる様になってしまったそこは赤く膨らんでいく
「ん…ぅ」
反応を見て口角を上げて厭らしく笑えばそのままちうっと乳首を唇で甘く含まれてぴりぴりと電流が流れてくるみたいだ
片方は指で弄られてゾクゾクする…
下着の中はもう自分でも分かるくらい先走りで溢れてぐちゃぐちゃになってた。
…ほんと余裕無さすぎ…
「そこばっか、やだ…ぁ」
「いっぱいしてほしいって和くんが言ったよ」
「っ、…そ、だけど…っ」
「ん?」
戸惑う顔を指でなぞってにっこり笑う。
…わかってるくせに言わせようとする…
でも羞恥心とかそんなのどうでもいいくらい切羽詰まって限界だった。
玖音の手を軽く握って自分の後ろに自ら誘う…
「こ、っち…がいい…」
「…よく言えました」
興奮してるのかぺろりと舌舐めずりをする顔が色っぽい。
俺の望み通りに下着の中に手を忍ばせて中で膨らんでるものを扱かれる。
くちゅくちゅと水音が響いて手を汚していく。
「ふ、ぁ…はぁ…ッ」
「すご…ぐちゃぐちゃ」
_____ね、聞こえる?
そう言ってわざと扱く音を大きくされて、顔が熱くなった。
今絶対ろくでもない顔してる。
恥ずかしいのに、全然隠せない…
「んぅ…!は、ぅッ…んん…」
堪らなくて抱きついたら頬に玖音の耳が当たって金属の冷たさが掠める。
自分の胸元にも同じデザインのネックレス。
胸がぎゅ…ってなって確かめるように頬を擦り寄せたら「くすぐったい」って笑われた。
「く、お…」
「うん」
「…くびわ、外さないでね…」
ふにゃっと緩い笑顔を向ければ目を見開いてすぐに目を細めて意地悪するときの顔になって
「一生外してなんかあげない」
そう言って首筋に軽く噛み付かれた。
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