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.(玖音side)
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じゅ…っじゅぷ…
部屋に厭らしい音が響く。
「ん…んん…っ」
「ちょ、ほんと…待って」
「んぁ…やだ…ぁ、もっと舐めたい…」
「…ッ…」
制止しても嫌だと首を降ってさっきよりも強くそこを吸い上げられて腰がびくついた。
…ほんとに初めてなのか?ってくらいフェラが上手くて僕が声を漏らしたり抑えてても反応が大きくなった所を的確に覚えてて何度もそこを刺激されて、正直もうギンギンで苦しい。
才能ありすぎでしょ…
視覚的にも足の間に無防備にぺたんと寝そべって綺麗な背中を反らせて僕のをとろんとした目で一生懸命咥えてる好きな人なんて…興奮しないわけない。
頭を押さえつけて嘔吐くのなんてお構い無しに口の中をガンガン突いて犯してやりたいって思うのに、全身痛くてそれすらもままならない…
張り切りすぎてこのザマとか…笑えない。
(失敗したなあ…)
苦笑いを浮かべてくしゃりと髪を撫でてやると幸せそうに頬を緩ませる。
…可愛い。
自分からするのを半分諦めて口いっぱいに咥え込む和くんの頬をなぞって上を向かせる。
和くんは「?」って感じで咥えながら僕を見上げた。
あー…やばい。
「このまま口に出していい?」
ビクビク震えてる自身はもう限界で、
早く出したくて、和くんを汚したくて返事も聞かずに後頭部を自分の方に引き寄せて喉奥まで押し込む。
喉が押し返そうと締め付けてくるのが気持ちいい…
「んぐ…っ、ぅ…ッ」
苦しいそうに眉を寄せて険しい顔をしたけど、目に涙を浮かべてこくんと頷いた。
軽く腰を打ち付ければ喉の締め付けで絶頂間に一気に飲まれて
「っ、…く…ッ、」
ドクン!と大きく震えて勢いよく精液が吐き出される。
直接中に流し込む様に、抜けないように頭を押さえつけて。
「ッんん…っ、…!っ、ん゛」
びっくりして暴れてたけどそんなのお構い無し。
全部飲ませたくて、狂気じみた欲望が身体を支配していく。
「は…、…ほら…飲んで?」
「んく…っ、…ん…ぅ」
落ち着いてきたころに催促したら涙目で見つめながらこく…っと喉を鳴らして飲み込んだ。
全部飲みきったのを確認して引き抜くと「ぁ…っ」と物欲しそうな声を漏らした。口の端から白濁と唾液が零れて目も潤んで頬も赤くして見上げられる
…これは…またあの状態が来たのか…?
「美味しい?」
「…ん…っ、」
顔を持ち上げて視線を絡ませるとこくこく頷く。
目元に優しく口付けを落とすときゅっと目を瞑って嬉しそうな顔をした。
浴衣の隙間から見えた胸板に首にシルバーとブルーのリングが見えて、その鎖を指でなぞる。
『…くびわ、外さないでね…』
昨日幸せそうに笑っていた和くんを思い出す。
「ねえ」
離す気なんてこれっぽっちもない
「もっと奥入らせて」
にやりと口角を上げて尻を撫であげるとびくっと体を震わせた。
誰にも渡さない。
僕だけのモノ。
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