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.(玖音side)
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いつからだったんだろう
独りが怖いなんて思うようになったのは。
孤独なんて慣れていたはずなのに
きっと君がいる日常が…僕にとって当たり前になってしまったから。
離してあげられない
本当に首輪を付けて繋いで
ずっとこの手の中に閉じ込めてしまいたい
…そんな狂気じみた欲望を伝えたら君はどんな顔をするんだろう。
「っぁ、ああ…ッ!」
「ほんとイキやすい身体してるよね…もう四回目」
「ふぁ…ッ!ゃ、待って…っひ、ぁん!!」
イったばかりで痙攣してる腰を掴んでまた奥に押し込むと中がぎゅぅ…っと締まった。
穴の淵が少し赤くなってて痛そう…
そう思ったけど止められなくて力が抜けてへろへろになってる和くんを無理矢理抱き上げて何度も突き上げる。
抱きしめれば弱々しくだけどちゃんと返してくれることで安心感を確かめていた。
ちゃんといる…腕の中に。
そう思うと堪らなくて欲望が止まらない。
ドクッと脈を打って中に埋まってるモノが質量を増す。
「ッひ…!な…おっきく、すんな…ぁ」
「可愛い」
「っ、会話になってねえ…っつの!!」
強気に睨んでくるけど本気で拒もうとしてこないのは今日のことに罪悪感があるから。
それに漬け込む僕はなんて卑怯なんだろう。
和くんから元恋人の話とか過去の話を聞いて送り出したけど、全く不安がないわけじゃなかった。
けど夜になっても帰ってこないし連絡もつかなくて酷く動揺した。
まさかそんなわけないのに…落ち着かなくて店に顔出して仕事したけど仕事すらも手つかなくて結局すぐ上がってきた。
…こんな感情コントロール出来ないのなんて初めてだ。
仕事中に私情持ち込むことなんてしたことなかったのに和くんが絡むと全然抑えられない。
前に喧嘩中だったとき酔っ払いに絡まれてる時もお客さんいるのに酒かけるなんて子供っぽいことしちゃったし…
家にまっすぐ帰るのも落ち着かないから外でどのくらいいたのかただ壁に寄りかかってぼんやり空を眺めてた。
だから部屋に帰って気まずそうに立ってる和くんを見た時震えるくらい安堵した。
もっと余裕のある彼氏でありたいのに情けない…
「…くお…?」
「…ん?」
ふと頬に手を添えられてハッとして笑顔を作る。
けど何か考え込んでるのを見透かされたみたいで心配そうに眉を下げて僕を見上げていた。
「…まだ…不安…?」
「……」
「…ほんと、だよ…玖音だけ…」
すりっと頬を寄せて甘えてくるのが、
真面目な君だから必死に信じてもらおうとしてるのが可愛くて別にもう気にしてないけどわざと落ち込んでるみたいな顔をしたら「ぅ…」って小さく唸って和くんからキスをしてくれた。
可愛い。堪んない。
素直で優しくて、こんな簡単に僕に騙されるのが愛おしくて仕方ない。
全身僕の付けた印でいっぱいにされてほんのり赤く染まった頬に目を潤ませて見上げて、その目に映ってるのが僕だけなのがめちゃくちゃ興奮する。
「…っ」
「ぇ、ぁ…んぁっ!!」
抑えきれなくて思い切り腰を打ち付けたら背中を反らしてまた先端から精液が弾ける。
中も痙攣しててずっとイキっぱなしみたいな…そんな感覚。
僕も限界が近くてビクビク震えてる身体を抱いて突いてやると更に締りが良くなる弱い所を何度も攻める。気持ちいい締め付けに息が漏れて変な声でそう…
「は、ふぁ、ああ!!だめ…ッも、無理!!」
連続で休ませる暇もなく抱いてるからぐずった子供みたいにぽろぽろと涙を流しながら喘ぐ姿。
そんなの余計に煽るだけだって学ばないのかなあ…
苦笑いしつつ優しく背中を抱いて奥の奥まで押し込む。
ぐちゅ…っと卑猥な音がして背中が大きく反れた。
「ひぁ、…ッ、ぁあァ!!!」
「ッ、きつ…」
キツくなる締め付けに耐えきれなくてそのまま快楽に任せて欲を放つ。
和くんもまたイったみたいではふはふと呼吸が浅くなって震えていた。
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