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射精の前兆と少し違う感覚に血の気が引いて慌てて制止を求めた。
この感覚前にも…
「待…っくおん!ちょ…っ!漏れちゃう、からぁ!!」
おしっこ我慢してるような感覚に、少し前の記憶が蘇る。
…潮吹きってやつじゃ…!
男でも潮吹き出来るのは知っていたけど実際に自分で体験したこと無かったから無理だと思ってたけど出来ちゃったから…相手は最悪だけど…
その記憶も玖音が上書きしてくれるのは嬉しいけど…けどおもらしするみたいで恥ずかしい…!
「ゃだ!やだぁ…っ!おねが、止まってぇ…」
羞恥心が勝って胸元を叩いたけどそんなの聞こえてないみたいに一層激しくなる行為に泣いて喘ぐことしか出来ずに限界を迎えてしまって中が締まってぷしっ!と先端から液体が弾け飛んだ。
もう止まらない…
「あっ、あ、アアっ!ん、!んん…〜っ!」
「…ッ」
潮吹きしたのと同時に一番奥でドクドク震えて中がじわりと熱くなる。
俺のモノからは透明な液体がショロショロと溢れて玖音や俺の太ももを濡らしていく。
「ぁや、ゃ…止まんな…!」
長い放尿感が気持ちいいと感じてしまって足ががくがく震える。
恥ずかしい、けど…気持ちいい…
しょろ…っと最後の一滴まで出し終わってやっと震えが治まった。
恥ずかしくってそれ以上に気持ちよくてほんとだらしない…
繋がったまま玖音が身体を起こして俺を抱きすくめる。すぐ下から見上げられて目が逸らせない。
「潮吹きなんてえっち」
「…うぅ…」
「初めて貰えて嬉しい」
「……あ…」
何故詰まってしまったのか。初めてだよって言っておけばよかったのに変なところが真面目だから嘘つけなくて言葉を濁すとにこにこしていた顔からすっと笑顔が消えて嫌な笑顔に変わった。
瞬間酷く後悔した。
びくーっと背筋が伸びて息を呑む。
「へえ…アイツにされたの」
「ぁ…や、その…」
「怒ってないよ。そう言えば何されたのか聞けてなかったから聞きたいだけ」
「…くお…」
「教えて?」
にこっと笑ってるけど目が笑ってない…!
結局されたこと全部吐いてそのあとそれの倍くらい抱かれてめちゃくちゃやった。
本当は言いたくなかったけど絶対諦めなさそうだったから最終的には俺が折れた。やっぱりあの時を詳しく話すのは怖かったけど玖音は怒りはしなかった。
「そっか、嫌だったね」なんて優しく頭撫でてくるからほっとしたのに「僕が全部塗り替えてあげる」って囁いた次の瞬間にもう脳が揺さぶられるようなセックスに声を上げた。
媚薬のせいで治まりそうにない波に何度も飲まれて意識がだんだん薄れていくのが自分でもわかった。
「ぁあ…っ、!は、ぁ…ァ、ぅ…」
「もう誰にも触らせない、全部僕のだよ」
甘く囁かれて落ちる前にキスを無意識に求めたら奪い取るようなキスに身を委ねた。
触らせないよ…もう二度と君以外に触れさせたりなんかしないように頑張るから…手放したりしないでね。
甘い甘いバレンタイン。
一つ学んだのは、貰ったものは確認してから食べるという事でした…
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