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答えに迷ってる俺に痺れを切らしたのか。
「…今更だよ」
「ッ?!ぁ…?!」
ぐっと膝で俺のそこを強く押される。
思わぬ刺激に声が漏れそうになったのを寸前のとこで手で抑えた。
昼休み…普通に沢山の生徒が出歩いてる中で、いくら人が通らない所でも全く通らない訳じゃない。
逃げたくてもそれを許すわけなくて壁についてる手と反対の手は俺の片腕を壁に押さえつける。
(力、強…っ)
俺より背も低くて、部活やっててそこそこ体力や力も並の男子学生よりあると思ってた俺を簡単に抑え込む玖音。
主従関係を徹底的に叩き込まれてるみたいだった。
「何を考えてるのか知らないけど、和くんは僕から離れられない。でしょ?」
「ぅ…何、で…ぁ!」
「自分でも気づいてるんじゃない」
「ひ…ぁ!?」
耳元に顔を寄せてぬるり、と耳の淵を舐められた。
否定出来なかった。
離れられるわけない。
もうとっくに玖音に毒されていた。
だから俺はそばに居たいって言ったんだ。
「ぁ…ッぁ、だめ、ここ学、校…」
「ちゃんと言えたら辞めてあげる」
葛藤してる間も与えられる刺激にじわじわと熱が溜まっていく。
もう身体が、心が彼を憶えてしまってどうしようもなく欲しまっていた。
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