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なななな何言ってんだこいつ!!!
自分の…っ精液、自分で舐めろって事?!?!
「や…っそれはちょっと…」
「だって和くん綺麗にしてくれるんでしょ?」
「いや…だからティッシュで…」
「ダメ、舐めて」
逃げれないように腰に腕を回されて後ろに下がれない…
ずいずいと玖音の綺麗な顔が近づいてくる。
俺も流石に学んできた。
きっと玖音は一度決めたら曲げないし、逃がしてくれない。拒もうとすれば無理矢理にでもさせられるって…経験で覚えた。
実は玖音に無理矢理されるの…嫌いじゃないの、かもしれないけど
「〜っ、…わかった…から!目閉じて!!」
ヤケクソになって言い方がガキ臭くなってしまった。
玖音はくすくす笑ってはい、と目を閉じた。
玖音の透き通ってる肌に、自分の放った白濁が垂れていく。
「……」
うわ…なんか…恥ずかしい。
自分からキスなんてしたことなかったから相手が自分を待ってると思うと心臓がバクバクした。
まつ毛…長いな…
「…命令、した方がいい?」
「…いいから!黙ってろ…ッ」
なかなか踏み出さない俺に目を閉じて笑いながら聞いてくる。
…おちょくりやがって…
ぁーくっそ…ヤケだ!
覚悟を決めて玖音の膝の上に跨る。
拘束された両腕を玖音の頭の上から通して首に腕を回す。
ただ体制的に楽だったからそうしただけなのだけど。
それに玖音がびっくりして目を開けて目が合ったけど俺は特に何も気づいてなかった。
…つまり自分から対面座位の格好になってしかも腕を通して逃げれないようしてしまったんだけど、この時の俺は気づく余裕がなかったらしい…
「…ほんとタチ悪いな和くん」
「…何だよ、不満でもあんのかよ…」
「んーん、むしろ大満足。ほら、早く」
再び目を瞑り催促してくる。
…だから今からしようとしてたんじゃん…
深呼吸をして再び自分の欲がついた顔を見つめる。
…やっぱ恥ずい。
けどやらないとだから頬についた精液に軽く唇を添える。
ちゅ…
精液を吸い上げて口の中に広がる。
…ネバネバしてる…美味しくは…ない。
「…ダメだよ、ちゃんと舐めないと」
「……ん…っむ」
くしゃっと後ろ髪を撫でられて顔を固定される。
仕方ないからゆっくり舌を這わす。
「そう、上手」
頭を撫でながらそう優しい声で囁いた。
…褒められた。
嬉しい。玖音が優しい…
「…んん…」
ちゅっ、ちゅ…
頬、目、おでこ、顔のあらゆる所にキスを落とす。
…あれ…なんで気持ちいいのかな…ふわふわする
キスされてる訳じゃないのに身体がきゅんってして、気持ちい。
気づいたら精液はもうついてないのに玖音の顔に夢中でキスしまくってた。
「…っん…ちゅ…」
「……和くんなんか変なスイッチ入ってない?」
「は…っんん…」
玖音の声も遠くで響くだけでいまいちよくわからなかった。
気持ちいい…
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