アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
親父side
-
恭平が風呂から上がったあと
俺も続けて風呂に入った。
湯船に浸かりながら
恭平のことを考えていた。
ほんっとうによかった……
いや、認めないって言われた所で
"別れる"とか、そんな選択肢など
ハナから頭にはなかったが…
俺に恋人が居るって分かったときの
恭平の心底嬉しそうな顔を思い出しただけで
涙が出そうになる。
我ながらいい息子をもったもんだな……
次に浮かんでくるのは愛しい彼の顔で
「大輔……」
と、愛しい彼の名を呟いた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
10 / 90