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初対面
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昨夜はドキドキしすぎてあまり眠れなかった。
どんな人だろう。と、凄くワクワクした。
そして、今、まさに……
想像を遥かに越えた超がつく程のイケメン様が
ダイニングテーブルを挟んだ向かい側のイスに
お座りになられています。
その横に親父は腰をおろした。
なんだ、このイケメン様は?
正直、親父もそこそこ顔はイケてる方だけど
それを超えている。
俺はジーッとイケメン様こと大輔さんの顔を
見つめてしまっていた。
親父が軽く咳払いをした為
俺はハッと、視線を反らした。
大輔さんが、ゴクッと唾を飲み、話始めた。
「改めまして、八原 大輔です。お父さん……啓介さんとお付き合いさせて頂いています。ご挨拶が遅くなり申し訳ありませんでした。」
丁寧なご挨拶、頂きました。
「あ、いや、は、初めまして。む、息子の恭平です。今日はわざわざ足を運んで頂きありがとうございます。会えて嬉しいです」
緊張して、最初どもったー。
俺も、何故か丁寧言葉に……
「まぁまぁ、堅苦しい挨拶は抜きにしよ?」
そう親父が言うもんだから
大輔さんと二人して、フゥ~と息を吐いて
肩の力を抜いた。
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