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近況報告
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大輔さんには、夕飯を食べてから帰ってもらった。
昼頃に家に来てもらったのに
色々話をしていたら知らぬ間に日が暮れていた。
"もう、そろそろ"と腰を上げたので
夕飯食べて行って、と、引き止めてしまった。
だって、少し親父が寂しそうな顔をしていたから。
食べ終わった後、"また連絡する"と
親父と軽くキスを交わして帰って行った。
仮にも、息子の前だぞ?
何、このイケメン達。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
さて、忘れてはいけない。
春輝への連絡。
多分きっと、携帯とにらめっこして
待っているだろう姿が目に浮かぶ。
メールにしようか電話にしようか……
うん、電話の方がいいかな。
プルル……
『遅すぎ!!待ちくたびれたわ!』
ワンコールで出てくれました、春輝さん。
やっぱり、にらめっこしていたな……
想像するとニヤけてきて、フフッと笑みをもらす。
『何笑っとんねん!怒るで、ほんまに!』
『ごめん、ごめん』
『で、どうやった?父ちゃんの彼氏さんは』
『イケメンすぎてやばかった』
『マジで?惚れた?』
『アホ!いくらなんでも親父の彼氏に惚れたりしないよ』
『そんな怒らんでも……冗談やんか……にしても、父ちゃんもイケメンで彼氏もイケメンとかやばいな』
『何がやばいんだよ』
『だって、お前も一応イケメンの部類に入るし。イケメン家族とか、なんかやばい』
何を言ってるんだ、コイツは……
てか、"一応"ってなんだ"一応"って!
そして、何が"やばい"んだっての!
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