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「ただいま~」
親父が戻ってきた。
「おかえりなさい」
玄関まで出迎えると
続けて、大輔さんが顔を出す。
「恭平くん、久しぶり。お邪魔します」
「大輔さん、いらっしゃい!どうぞ」
大輔さんが先に家に上がっていく。
ドッドドッド……
俺の心臓はわけも分からないくらいに
高鳴っていた。
そして……
「初めまして、隼人です。よろしく、恭平くん」
バタンと玄関の扉が閉まる。
「は、初めま……し、て……」
俺は、隼人さんの顔を見て固まった。
ニコッと笑ってこちらを見ている。
大輔さんとソックリな顔立ち。
茶色くて少し長めの髪。
髪の毛をかき上げる仕草がまた格好いい。
更に、かき上げた時に見えるピアスが
またなんとも言えない。
色っぽい。
男らしい良い匂いがしてクラッときそうだ。
もう、目が離せない。
"一目惚れ"とは、こういうことを言うのだろうか
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