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「恭平!何してんだよ。早く上がってもらえよ」
リビングから親父が叫ぶ。
「は、はい!」
"どうぞ"と隼人さんをリビングへと案内する。
親父と大輔さんは四人掛けのテーブルに
向かい合わせに座っており
隼人さんは大輔さんの隣へ
俺は親父の隣へとそれぞれ腰かけ
俺と隼人さんは向き合う形になった。
「お前ら玄関で何してたんだよ」
親父が言う。
「べ、別に、な、何もないよ」
隼人さんに一目惚れし、見蕩れていた……
なんて、言えない。
「ふ~ん」
親父は興味なさそうにそう言った。
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