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「恭平!浮気は許さん!」
「へ?だってパパだよ?」
「父さんでもダメなの!恭平は俺だけ見てて」
隼人さん、本当に甘々。
心臓が壊れる。
「返事は?」
「ハイ………」
「いい子」
頭をナデナデされる。
心配しなくたって、
俺には隼人さんしか見えていないし
見るつもりもないよ……。
「玄関入った時から思ってたけど、イイ匂い」
「バレンタインだし、特別張り切っちゃった」
「……ほんと可愛い」
ボソッと呟く。
ちなみに、恋人なんだし敬語はやめて。
と、言われ、使わないように努力してる最中。
でも時々癖で出ちゃう時もある。
名前も呼び捨てにしてよって言われたけど
さすがにそれは時間を下さい……と返答した。
「恭平、イイ匂い嗅いだら余計お腹すいちゃった~」
と、言い、ギューッとされた。
「食べましょっか」
「おう!」
・・・・・
「隼人さん?」
「ん?」
「離してくんないとご飯食べれないよ?」
「ん~、でもこうしてたい~」
甘えたな隼人さん。
チュッ
ふいうちでキスしたら離してくれた。
「恭平、もっかい~」
また抱き着いてこようとするから
"またあとでね"と、軽く交わした。
「恭平~」
少し拗ねた隼人さん。
うぅ~……
これがまた辛いんだよね。
でもご飯食べないと、
作ったものも出せないし。
泣く泣く離れるしかないの……
ごめんね、隼人さん。
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