アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
まさかの再会。
-
ショッピングモールに着いて
色々お店を見て回る。
「何買うか決めてんの?」
「ん~考えてんだけど、中々決まらなくって……」
「ふ~ん。まぁ、時間はあるし、色々見て悩んで決めたらえぇんちゃう?」
「ありがと!」
ほんと何にしようかな……
悩む…………
「あれっ、君は…………」
声に振り向くと、そこには……
「あ、亜美奈さん…………」
「亜美奈?!」
な、なんで……
こんなとこで会うなんて……
「はーくんは元気??」
「はい……」
「はーくんとうまいこといったみたいだね」
「えっ……」
「この前はーくんに電話したんだけどさぁ、恋人いるからってすぐ切られちゃって」
そんな、亜美奈さんから電話あったなんて
隼人さんから一言も聞いてないよ……
「でもね、私、やっぱり、はーくんが一番なんだよね。例の彼ともすぐ別れちゃって。はーくん返してくんないかな?」
は、はぁ!?
この人何言ってんの!?
「あんさぁ、さっきから聞いてたら、なんなん?隼人は今こいつと付き合ってんねん!お前の出る幕なんかないんじゃ!」
「なんなのあなた。あなたに関係ないでしょ?口挟まないでくれるかな」
「あ"ぁ!?お前喧嘩売ってんのんか!」
「なんなの一体!?」
「は、春輝、もう、いいから……」
今にも掴みかかりそうな勢いの春輝を制す。
「はぁ!?よくないやろ!!」
「も、もういいよ……」
「やってらんない。また、はーくんに連絡するって言っといて。じゃ」
と、言って去っていく。
「お前何逃げとんじゃ!!」
そう言う春輝にも亜美奈さんは振り返ることはなく
行ってしまった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
82 / 90