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恭平side⏪
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ん…………
ソファに横になってたら
いつの間にか眠ってしまっていた。
春輝放置したままでごめん。
「恭平起きた?」
隼人………さん?
……えっ、もう19時なの?!
俺、どんだけ寝てたの…………
「は、隼人さん。おかえり。そして、ごめんなさい。今日親父たち遅いから、俺ご飯作んなきゃいけなかったのに、なんも準備出来てない……」
「大丈夫だよ。たまには二人で外食でもしよっか!」
隼人さん、優しい…………
「うん!」
―――――――――――――
「あ~、美味しかった。たまには外食もいいね」
「そうだな。それに落ち着ける空間ってのがまたいいな。」
隼人さんが連れて来てくれたのは
全席個室タイプのお店。
「うんうん。」
「それに、恭平と二人きりだし」
「えっ、う、うん。」
「それとね、個室だと込み入った話もできる。」
もしかして、春輝に聞いたのかな……
多分そうだろうな。
俺ときちんと話をしようとしてくれているんだ……
「あ、あの……ね?今日、亜美奈さんに会ったんだ……」
「うん。春輝に聞いたよ」
やっぱり……
「あ、亜美奈さんから連絡きてたの?」
「うん……黙っててごめんな。」
「ううん……ただビックリしちゃって……」
「俺、やっぱり恭平に隠し事はしたくないんだ。だから、正直に話すね。」
「???」
「亜美奈から電話がかかってきた時、最初は無視して出なかったんだ。でも、しつこくて……いつまでも鳴り止まなくて……電話に出てしまった。そしたら、彼氏と別れたからヨリを戻して欲しいと言われた。」
え…………
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