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俺がすっげぇ勇気だして、泣くの我慢して
ヤりたい時は女としてもいいって言ってやったのに
何故か紺野は怒ってて…静かに、なんか、めっちゃ怖ぇの…
で、渡された
「…何コレ」
「浣腸」
いや、パッケージに書いてあんだから分かるわ
便秘にって…
「何故」
「色々と準備がいるんだよ」
「…」
「俺も一緒にやってやったほーがいい?」
「いや…」
「じゃ、早くやってこい」
なんの嫌がらせだろうか
俺別に便秘じゃねぇし…
でも何故かめっちゃ怒ってる紺野に文句は言えず、初めての浣腸に挑戦
「うえぇえ…」
腹はスッキリしたけど、気持ちの問題
つーか、注入後3~10分待てって書いてあったけど、クソほど痛かったわ!!!
死ぬかと思ったわ!!めっちゃぎゅるぎゅるしたし!!!!
しょうがねぇからスマホ弄って気を紛らわせて我慢した
俺偉い
で、なんか気持ち悪いんで、もっかい風呂に入った
「遅かったな」
「人の苦労もしらないで!!!」
部屋に戻ると、紺野が笑顔でそう言ってくる
「あれ?また風呂入った?」
「なんか気持ち悪くて」
「ヤる気満々だな」
だから何をヤるってゆーんだ
意味わかんねぇ…
せいぜい扱き合い?かなって思ってるけど
ぜってぇ違うよなぁ…
「よし、卯月おいで」
「ん…」
手を広げてベットの上にいる紺野の所へ行く
ぎゅうっと紺野が抱きしめてくれて、なんか、めっちゃ緊張
なにこの雰囲気
「卯月、俺コレでも怒ってるから」
「え?」
「じゃあはい、ここに寝てー」
「ぅわ」
くるっと景色が回転して、ばふっとベットに押し倒される
そのままぐるぐるっと腕を拘束される
「は、ちょ!おい!」
「怒ってるって言ったでしょ、卯月はそのまま寝てればいいから」
「はぁああ!?」
叫ぶ俺を無視して紺野はパンツごとズボンを俺から奪う
紺野のズボン借りてたから、ぶかぶかですぐ脱げるのは分かるけど、簡単に脱げて、なんか、もうは?って感じ
手慣れてる感ありすぎだろ、拘束から何やら…
しかも怒ってるって、まだ怒ってんのかよ!!
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