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アゲハ舞い飛ぶさくら舞い散る アゲハ視点
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お題 蝶 桜 猫
母は、俺だけを可愛がる
弟のさくらには冷たく、時に存在などないように振る舞う
何故母がここまで贔屓をするのか…
学校から帰ると、俺のベットにさくらが丸まって寝ていた
その姿はまるで怯え震えた子猫の様だった
俺はベットの端に座り、さくらの髪を撫でる
「…アゲハ」
微かにさくらの口が動き、俺の名前が漏れる
俺が、さくらを守る!
兄の使命でもあり、そして……
顔を寄せ、涙が流れた跡の残るさくらの頬に
キスを落とした
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