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犬宮side
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まぁ、俺は気にせず構い続けるんだけどね…笑
そうこうしていると授業の鐘が鳴った
キーンコーンカーンコーン
しかし、貴子くんは教室に向かわず屋上へと歩き始めた
やっぱり授業は受けないのか…
俺は黙って貴子くんに授業を受けないのか聞いてみると
「あ?当たり前だろ…あんなの受けてても意味ねぇし」
と、返ってきた
「ふーん?」
「そういうお前こそ、生徒会のくせに授業抜け出していいのかよ?」
と聞かれたので
「( -ω- `)フッ…僕たち生徒会は出なくても免除してくれる制度があるのさo(`・ω´・+o) ドヤァ…!」
と答えると貴子くんは心底ムカついたような顔をした笑
なんやかんや下らない話をしているとふと、俺は思った
貴子くんは不良なんだよな?
それじゃ、喧嘩も強いのかな?
…少し戦ってみたくなった
特になにかしたい訳じゃないが面白そうだと思ったから
「ねぇねぇ!」
俺は貴子くんに話しかける
「んだよ?」
「貴子くんってさ、喧嘩強いの?」
「あ?…さぁな?よくわかんねぇな」
「へー?」
それなら…
「じゃあさ!僕と勝負しない?」
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