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帰りたくない…
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「貴子君…体調悪いんじゃない?」
犬宮はそう俺に言ってきた
俺は反論しようとしたのだがもう体力が限界でふらふらしているこの状況では怒鳴りつけることすらできない…
話すこともままならない状況で何か言うのも疲れる
俺は黙って目をつぶった
そうすると意識が混乱してくる
あれ?俺は今…何処にいるんだっけ…?
そんな俺を見た犬宮は
「貴子君…1回家に帰って休んだら?」
と言ってきた
あの家に帰る…?
そんな事したら…朝よりもひどいことになるのは目に見えている
犬宮に言われた言葉で頭が冷えていく…
俺は首を振った
すると犬宮は困った様な表情して
「それじゃあ、僕の家で休もう?」
と言ってきた
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