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金持ち!?
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犬宮から許可をもらった俺は犬宮の家に向かっている
いくら気にするなと言われてもやはり気にしてしまうもので…
「本当に良かったん…だよな…?」
と俺がまた聞くと犬宮は少し呆れたように笑い
「だーかーらー!貴子君は気にしなくていいって言ってるの!家に帰りたくない子を無理やり帰らせるほど冷たくないし、放っておいたら知らない人についてっちゃいそうなんだもの!」
(ついてくって…そんな幼い子じゃあるまい…( ˊᵕˋ ;))
「取り敢えず貴子君は甘えてて!次同じこと言ったら怒るからね?」
そう言った犬宮の顔は笑顔だったが…黒いオーラが滲み出ていた
「あ…はい…」
犬宮の後ろをついていくと目の前に馬鹿でかい家が1件見えた
ん…?
まさかとは思うけど…
「な、なぁ…まさかとは思うが…お前の家って普通の…家だよな?」
「ん?普通だと思うけど…てか着いたよ?」
そう言って前を見ると
やはり目に見えるのは先程見ていた馬鹿でかい家だった…
「え…?お前ってもしかして…金持ちなの?」
「え…?金持ち…なのかな?お母さんとお父さんは社長で海外で仕事をしてるよ?確か…DreamingGirlsっていう会社だったような…」
DreamingGirlsって…確か
「メイク・コスメ関係の商品を多く出してる大企業じゃん!?」
めちゃくちゃCMで宣伝してるあの会社の息子!?
今更だけど…凄い人の家に来ちゃったな…
あはは…
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