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犬宮side
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ガチャ
「みぃぃぃいいいいくぅぅうううん!!!!」
「うわっ!?」
ドンッ
リビングのドアを開けたと同時に長男の誠が突っ込んできた
「おい誠、命が死ぬからどけ」
「え!?みーくん死んじゃうの!?」
早々うるせぇ…
「兄貴、死なないから1回どいて…」
そう言うと奏にぃが誠にぃを持ち上げて退かしてくれた
「はぁ…誠にぃ、向こうで貴子君が寝てるんだから静かにして?」
「う、うぅ…だ、だってさ!奏が俺の事いじめるんだもん!」
「いじめてねぇよ、正論言っただけだろ」
「うわーん!!」
何で長男が1番幼いんだろう…
「ところで!あの子はみーくんとどんな関係なの!?」
何でそんな浮気を疑う妻みたいな言い方するかな
「いや…だからクラスメイトだってば」
「えー?ただのクラスメイトで家にあげる?あの彼女が出来ても家に入れたことが1度もないのにー?」
「いや、それ絶対誠がいるからだと思うよ」
「奏はだまってて!!」
「はぁ…」
「いや、だって誠にぃ絶対連れて来たらしつこく質問すると思うし合わせたくないし」
「ガーン!!お兄ちゃんショック…」
「勝手に泣いてろ」
「何かいつもチャラチャラしてるくせにこういう時だけ真顔で正論言ってくるところ嫌ー!」
「へいへい」
「でも、命はただのクラスメイトって感じじゃなさそうな対応してたけどなw」
「あー…俺の片思い中ねー」
「えぇ!!あのみーくんが?」
「誠にぃ五月蝿いと埋めるよ?」
「みーくんが冷たい…」
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