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お熱…?
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「た、貴子君…!?」
俺が驚いていると貴子君は上目遣いでこっちを見上げてきた
「…?」
うっ…!!か、可愛すぎる…
子猫のような眼差しでこっちを不思議そうに見ている貴子君はとても幼く見えて可愛い…
しばらく俺の顔を見つめていると突然ふにゃりと笑った
「っ…!!!」
やばいやばい…え、何…?
貴子君は俺を殺そうとしてるわけ?
このままだと萌死ぬんだが?
「いぬみゃだー…」
ニコニコしたままそういった
きっと、犬宮だーと言いたかったみたいだけど頭が回ってないから舌っ足らずで言えてないのが…
もう…俺明日死ぬかもしれない…
と、取り敢えず…貴子君にお腹すいてるか聞こう
「うん!犬宮だよー!ところで、貴子君お腹すいてる?」
と俺が聞くと貴子君は
「うー…すいた!」
とお腹を抑えた
やっぱりお腹すいてるのか
て言うか、貴子君何かフラフラしてない…!?
顔も赤いしもしかして熱あるのかな…
「貴子君、ちょっとおでこ触らせてねー」
「…ん」
触ってみると案の定、熱かった
うーん…熱ありそうだな…
「貴子君…ちょっと体温計持ってくるから待っててね?」
そう言ってでていこうとしたら…
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