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泊まる
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まぁ、そんなこんなで俺は一時的に犬宮の家に泊まることにした
一応親に電話しておこうと思ったのだが
『プルルルルルルルル…おかけになった電話番号はおでになりません』
という音声だけが聞こえただけだった
何となく「嗚呼…やっぱり」とは思った
正直、少しは悲しかった
そんな俺の姿を不安げに犬宮が見ていたことを俺は知らない…
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「やったー!これから貴子君と一緒に寝れるー!」
そう言ってハイテンションなバカははしゃいでいた
「変なことしてきたら速攻帰るから…」
と俺が言うと少し悩んだ顔をして渋々と言っ感じて
「しないよー」
と言ってきた
(本当にこいつは……はぁ…)
それから犬宮の兄貴とも少し話した
と言っても自己紹介程度だが
「どうも…佐倉貴子です…いきなり上がり込んですみません、お世話になります…」
「全然気にしないでー!貴子君って言うんだ!みーちゃんが初めて連れてきた人だからもしかして…かれs」
「ちがいます…」
「えー?そーなのー?ざんねーん」
「何か命の片想いっ感じするわw」
「もー!秦そんな事言わないで!」
「…誠、お前変わんねぇなどんだけブラコンなんだよ…そんなんだと彼女や彼氏なんて出来ねぇぞ?」
「うるせー!ヤリチン野郎が!」
「うわっ口悪ー!」
と何やかんや仲の良さそうな兄弟だった…(?)
泊まるにあたって大体のものは犬宮から借りた
服は犬宮の服(パーカー)を借りた
下着は犬宮が買ってきてくれた
後で返さないとだ…
まぁ、それはいいとしても…
「お前のパーカーでかくね?」
「え?いや、多分貴子君が小さi…」
「あ?」
「ううん…まぁ、デカイカモ」
うぜぇ…
一応これでも身長のことは気にしてるんだから触れるな
袖が余り萌え袖状態+ぶかぶかでワンピースみたい
女子じゃねぇんだから…
(ちなみにこの姿を見た犬宮は鼻血が出そうになった)
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