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死ぬ事にしました。
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ホテルにつくと、平野さんが「マスクとらないの?」と優しく僕の顔を覗き込んでくる。
僕はとる気でいたが、いざ平野さんと会うと嫌われたくないと、マスクを外せないでいた。
拒絶されるのが怖い。
「...汚ぃ、から、、」
「大丈夫だよ」と平野さんが僕の伊達メガネを外す。瞼の上にまであるアザがあらわになる。
平野さんの視線を感じる。見てる。瞳に涙の膜が張る。
「レイ君は可愛いね」と僕のアザのある瞼の上にキスを落とした。
思わず平野さんの顔を見る。目が合うと綺麗な歯を見せて笑う平野さん。
思わず歯を見てしまった。
人が笑っているところをこんなに近くで見たことがなかった。ましてや僕だけに笑いかけて来れるなんて初めてのことだった。
僕が平野さんの歯を見ている隙に「マスク外すよ」と僕のマスクを外す平野さん。
「あっ、、」
僕が手で顔を覆おうとすると、その手は平野さんの手によって阻止される。
「、っひ、、ゃだ...ごめんなさ...」
「レイ君は肌が白いね」
僕の右側の頬にキスを1度落としたあと左側の頬に数回キスをした。
「ぁ、きたなぃ...やだ、、」
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