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閑話【Happy Halloween♡】Part 3
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「やります!」
「やるっ!」
それ以外手立てはないではないか。
しょうがない、フルーツはなんとしてでも欲しいのだ。
二人していそいそと制服を脱ぎ、面積がやたら少ない服?を着ていく。
「キツ、い………」
短パンを着けるがピチピチでお尻に食い込む………。
まぁ、着れないわけじゃないから………。
こんなに短いとパンツが見えてしまう、と考えていたのだがちゃっかり折り畳まれてそれも入っていたのでありがたく着させてもらう。
と言うか、サイズが微妙にピッタリなのはどうしてだろう?
上着(胸当て)を羽と一緒に結ぶ。
ニーソックスは踵とつま先が出るタイプだったようでスースーしてむず痒い。
ベルト型の尻尾を着けて角付きカチューシャを付けて完成。
「は、恥ずかしい………!」
今更ながら、露出度が高いコスプレを姿見で確認して顔が赤くなる。
それもこれも、フルーツ盛り合わせの為だ!
「白様、終わり……ましたか……」
自分が終わって白様を見ると、そこには本当の天使がいた。
元々、母親似のふわふわした髪の毛をしたお方だったので天使の輪が似合う。
もこもことしたニットが垂れ目で美人の顔にピッタリ。
下半身は同じような衣装だけど、足首には白いファーが付いていた。
「悪魔、さん…?」
「ええ。白様はとてもお似合いですよ」
「れい…ちゃんも、かわいい」
「それは、男としてどうなんでしょうか……」
二人で姿見でおかしい所が無いか確認する。
「お二人さん、着替えたー?」
「んっ!」
「はい、終わりました」
くるくると姿見の前で回っているとドアがノックされ、夏様が声を掛けてくる。
二人で顔を見合わせて頷き、部屋を出た。
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