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「ところでうちのギルドには、もう慣れたか?」
「んー、副団長さんに嫌われている様に感じます」
「ガッはっはっは!あいつは、勘違いされやすいからな」
勘違いとかじゃなく、本当に嫌われてるんだけどな…
「そう言えばソルビル団長は、副団長と付き合いが長いんですよね?」
優人の有力な情報を聞けるチャンス!
「そうだな〜。このギルド発足当初から連んでるからもう60年だな」
「そうなんですか…相棒って感じで羨ましいです」
「そうか?氷雨さんも優人とお似合いだと思うけどな?」
「え、どこがですか!?」
「はっはっは、そこはこれから知ってけばいいさ。さ、明日も早いしそろそろ寝るぞ」
「…分かりました」
結局、ソルビルは詳しい事を教えてくれずテントに入っていった。氷雨もそれを見届けるとテントに入り就寝した。
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