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新しい仕事は3
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「いや、ダメだろ、勉強ついていけなくなるぞ」
「そんなもの家庭教師で3年まで終わってるし」
、、金持ちは凄いな、おい
「それでもダメだ、ほら今日日直だろ?」
「それは集会の時間に合わせた嘘だから、学校になんて行く必要ないんだって」
「無くても行く、それが学校」
本当に、やることなくても行っておかないとと思ってしまうのが学校だ
あれ、なんで学校に行かないといけないのか分かんなくなってきた
「へぇー、そんなこと言って給料無くなってもいいの?」
「っ!今までもそうやって脅してきたのか」
「まぁね、皆んなこれで一発で言うこと聞くようになるし」
「あっそ、ならこっちも考えがある」
この車の機能を教えて貰いながら密かに考えていたことがあった
車が赤信号で引っかかると素早くスマホと車をケーブルで繋いだ
「何だよ」
訝しげにこちらを覗く顔が見える
「まぁまぁ、見てなって」
ウィーンという音とともに後ろに液晶画面のテレビが出た
頭の上に?を浮かべている涼太がハッとしたということは上手く動画がそっちにも行ったんだろう
「おいっ、変態、やめろッ」
「やだね、脅されたら脅し返さないとじゃん?」
ピシャっと音を立て運転席から窓を閉めた
これで鍵が掛かって前からは開けられない
かと言って後ろからも開けられることはないだろう
もっとも自分がやられている動画を見ている姿を見られたいのなら別だが
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