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マキ2*
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☆戀兎視点
マキがゆうちゃんを見つけた!
それは全部自分の責任だ!
念のために、泊まりっこするって言う
ゆうちゃんを岩龍君と空き部屋に移した。
おそらくマキが何かすると思ったからだ。
マキが普段仕事で使ってる物を拝借して、あいつを止めるしかないと思った。
案の定、ゆうちゃんの部屋に忍び込んできた。僕は機会を伺った、覆いかぶさってきた人物の香水が、マキである証拠だった、でもそこで僕は驚く、その匂いにくらっとしたからだ、何?香水にも何か仕込んでる?
下唇を噛んで布団を巡った。
「来ると思ってましたよ、マキ」
「こんばんは、戀兎」
薬を使うことへの罪悪感が、僕がマキにいきなり催眠スプレーを使うことを躊躇させた。それが全ての過ち。
「じゃ、一回出そっか」
マキの右手で手首を両方まとめて持たれ。前を開け出したマキ
「あっ、待って、マキ、んん、頼むから!」
「何よ」
「お願いだから、ここではやめて」
「うん、却下」
下着に手を突っ込まれ、ゆるゆると上下に扱われたまらず声が出た。
「ひっ!あっ、ん、ほんと!ムリ!ん、ん、んんん!!!」
たった数回の刺激で達してしまい、もう消えてしまいたいくらいの羞恥に、顔は真っ赤だった。
「あれ?早!!」
「やめろって…言った…」
「もしかして、こないだ俺が抜いてやってから、一回もしてない?」
よけいなお世話だ。そんなこといちいち報告したくない。
「……」
「マジだ…だから最近ミスばっかしてた訳だ、勘弁してよ、会長からのとばっちりすごかったんだから」
「それは…」
水森と同じことを言われて、罪悪感がチクリとする。
「と、言う訳でもう一回」
握ったままだったものを再び扱かれて、刺激に意識が持って行かれそうになる。
「んあっ!やめろ!あっ、やめろって!」
「抵抗するなよ、抵抗されると萌えるし、ってか、薬抜けないよ?後2回くらいイかなきゃ」
「ん、んん、」
「唇噛むなよ」
「ん、んあっ、やめ、はぁあ」
「ああ、いいなぁ戀兎、俺も混ぜて」
2ヶ月ぶりの行為、苦手な匂い、頭がぼーっとする。ダメだダメだ!
マキが前を開け、自分のものをとりだし、戀兎のものと合わせ、二つまとめてしごき出す。
「ひゃっ!うっ、ん、ん、あ、あ」
「ん、いい、戀兎、かわいい、あ、ああ、次イッたら、とんじゃうね」
すでに濡れている戀兎のものから、さらに溢れて、マキのものが滑っってこすれ、刺激が快感を作り出す。
ダメだダメだ!こんなことダメなんだ!!汚い!!気持ち悪い!!こんなこと許されない!!考えるな!!考えちゃダメだ!!
戀兎の頭の中で、光に包まれ、眩しく笑うその人物の笑顔。
「んん、ふ、ん、く、あー、や、だ、む、むり、う、んん、ゆ、う、んん、あ、ゆうちゃ、あ!」
「はぁあ、ああ、あ、あん、ふふ、れんと」
マキは満足そうに笑い、扱うスピードをあげた。
「あ、あ、イッ、イク!だめ!だめ!あああ!」
「あ、あ、あん、んんん」
2人ほぼ同時に達し、マキの手と、パジャマ、シーツを白く汚した。
戀兎は力が抜けて、パタリと横たわった。
「あーあ、ベトベトにしちゃった、ほら、戀兎!ここで寝たらヤバイだろ?」
「ん、」
「まだ、薬抜けてないし、食べちゃうぞ!」
久しぶりに抜いたから、早くもとんだ戀兎、マキが戀兎を揺すったが、反応が鈍い。
「だから、注意したのに」
背後から冷たい声が降ってきた。
!!
「泉!!」
マキが振り返るとそこには水森が立っていた。水森は腕組みして、酷くご立腹だ。マキはイタズラが見つかった子供のような顔をして、舌をペロっと出した。
「やってくれちゃいましたね、マキ」
「いやー、美味しく据えてあったからぁー、食べなきゃそんじゃなぁーい?」
「戀兎には、利き過ぎるから、薬はダメだっていったろ?」
「俺が襲われたんだよ」
「夕祐君に手を出そうとするからでしょ?」
「だって隠すんだもん、こないだまで俺だけ知らなかったんだよ」
マキはティッシュで自分のを拭いて、ズボンを上げ、戀兎の前も処理を済ませる。
「マキ、会長が呼んでます」
「ふぇ?!」
余裕たっぷりだったマキの顔が崩れた。
「僕がここにいるんだ、察しがつくだろう?」
「戀兎か…」
マキが眉をよせて戀兎を見る。戀兎は息を整えて。
「…イタズラするなら、会長に毎回報告しますよ」
ゆうちゃんをこっちに引きずりこませたりしない。
「…馬鹿真面目の戀兎君。イタズラしたいのは君だろう?」
「違う!」
「男なんだから仕方ないよ、出すもん出さなきゃ体に悪いし、シたいならさっさと告白でもしていたしちゃえばいいのに、断られたって、扱けば男なんて勃つし、後ろも意外とクセになるよ、ヤッちゃえば?」
「黙れ!あの子は普通の子だし、僕は男が好きなわけじゃない!」
マキが大袈裟にため息を吐く
「いい加減諦めたら?3年も逃げて」
そう、逃げた。
あの夏の日、僕がした過ち。
見なければ終わると思ってた。
夕祐『戀兎』
この春、君に再会するまでは…
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