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「2人の秘密。1」
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チュンチュン!
咲
んっ…ふわぁぁZz(´-ω-`*)
珍しく小鳥の鳴き声で目を覚ました咲。
なんとなく携帯を出した。
咲
ふふ(*´꒳`*)
今返信しちゃえ!
「愛生、おはよぉ!
いい夢見れたよヾ(喜*・ω・*)ノ」
返信してから朝の準備をするために布団から出た。
準備が終わっ咲はお弁当を作ろうとしている。
咲
うーん…今日は何作ろっかなぁ…
何を作ろうか悩んでいると
ポヨン!
ラインの音が鳴った。
咲
誰だろー?
みてみると…
「おはよ!いい夢みれてよかったなw」
っと愛生から来ていた。
朝からラインができるなんて幸せだなぁっと思う咲であった。
咲
なんて返信しようかなぁ…
「よかった!愛生はいい夢みれたぁ?」
返信して今日のお弁当はパンにしようっと思った。くまさんのパンとうさぎさんのパン、パンダパンを作ろうっと決めた。
咲
甘いの好きだし。甘いパンにしよ!
くまさんはチョコ、うさぎさんはいちご、パンダさんはヨーグルト。よし作るぞー!
陽にもパンとお弁当作りました(´꒳`*)どやぁ
ちなみにパンの種類はまた別です!
あっという間に作り終わった。
愛生からライン来ているかなぁっと思い携帯を開いた。
「いい夢だった!なんか咲が抱きついてきてくれた夢w」
咲
それっていい夢なの?(๑° ꒳ °๑)笑
思ったことをそのままラインする咲。
「それ、いい夢ー?(๑° ꒳ °๑)笑」
返信したらあっという間に学校に行く時間になった。
咲
いってきまーす!
外に出るとナイスタイミングで隣の家から陽が出てきた。
咲
はぁる!おはぁ!!
陽
おは!
一応吹奏楽部に会わないように少し早めに出た。まだ静かで優しい朝。すべてが静粛に包まれている…。そんなことを思ってしまう。
後からタッタッタッっと聞こえる。
咲と陽はランニングしてる人だと思い、ゆっくり歩いている。
愛生
さーきー!
七緒
はーるー
ランニングしてる人かと思えば愛生と七緒だった。呼ばれるまで気づかなかったからとても驚いた。
咲
愛生!?
…おはよ!
陽
七緒!?
…はよ
驚いたが朝の挨拶は大事と思いまず挨拶した。
愛生
おはよ!
一緒に行かねぇ?
咲
行く!
ニコニコしながらすぐに答えた咲。
その隣では陽たちも話している。
七緒
あっち一緒に行くみたいだな。
俺らも一緒に行くか…?
陽
…うん!
2組で分かれているが4人で行くことになった。
愛生
なぁ、よかったら昼一緒に食わねぇ?
咲
僕はいいよ?
陽も一緒だけどいい?
いつも陽と一緒に食べている。だから陽が1人にならないか心配なのだ。
愛生
七緒が誘うよw
咲
ほんと!
うん!一緒に食べよ!
七緒が誘うっと聞いて安心した咲。
丁度いいタイミングで七緒が話を切り出した。
七緒
陽、昼一緒に食うぞ。
陽
咲は?
返事の前に咲の心配をする。
お互いが本当に大切なんだなっと改めて愛生と七緒は思った。
七緒
咲もだよ。
今さっき愛生が誘った。
陽
なら一緒に食べる!
咲
わーい!
よほど嬉しいのか白い尻尾がゆらゆら揺れている。
こんな話をしているうちに学校についた。
早く出てきたおかげで愛生と七緒に会えたし吹奏楽部と遭遇しなかった。
平和ですねぇ(*´꒳`*)
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