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「2人の秘密。6」
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咲
陽、帰ろ(*´꒳`*)
陽
おう!
鞄を持って教室から出ようとすると愛生と七緒がいた。
愛生
お、きたきた!
咲!一緒に帰ろーぜ(。 ー`ωー´) キラン☆
咲
帰る!
七緒
一緒に帰るぞ?
陽
そうだなw
いつも通りの2人だがどことなく切羽詰まった表情をしている。
不思議に思い聞いてみようとするが、聞けることはなかった。
なぜなら…
咲
もう着いたねぇ…( ´・ω・`)
陽
早いもんだなぁ…(´•ω•`)
咲
もう暗くなってきたしばいばい!
陽
気をつけて帰れよ!
そそくさと家の中に入って言った咲と陽。
まともに会話できる感じではなかった。ちなみに、歩いている時ずっとこんな感じで愛生と七緒はタジタジ状態。
愛生
七緒…。今日あいつらどうしたと思う?
心の底から思った疑問だ。
七緒
…わからない。たぶん、昼休みあたりからおかしかったかもしれねぇよ?
愛生
…とりあえず帰ってからラインしてみるか。
ラインでなら少し聞けるかもしれないと思い今は帰ることにした。
その日の夜
ぽよん
咲
んぇ?
あっ!愛生だぁ
んーと…
「お前今日どうした?w大丈夫か?」
あちゃあ…うん、変に動揺しちゃったもんね。っと思った咲。
咲
…愛生。ごめんね。
「だいじょうぶ(*´꒳`*)」
一言しか送れなかった。それは陽も同じだったらしい。陽とラインしてる時にスクショで送られてきた。
送ったラインにはすぐに既読がつき返信が来た。
「そっかwさーき!暇だったら電話しよーぜ(。 ー`ωー´) キラン☆」
咲
はわわ!
電話!!!!
電話できるならしたい!っと思った咲はすぐに返信をした。
「する!絶対する!!」
返信をしてからすぐ電話がかかってきた。
迷わずそれをとる。
愛生
おー、咲?
咲
愛生!
ふふ(*´꒳`*)
本人はいないけど声を聞けて心がポカポカしている。
愛生
なぁ、何時まで電話できる?
咲
何時でも!…いつの間にか寝ちゃうかも
咲の寝る時間はだいたい同じ時間帯だが楽しみなことがあると眠れない子供みたいな子だ。
愛生
んー、寝落ちしたら切るか?繋げてるか?
朝起きた時に愛生の寝息が聞こえていたら…と考えると、とてもほわほわした気持ちになった。
咲
繋げてたいなぁ…
愛生
了解!
その後、咲は予想どうり寝落ちした。そんな咲に愛生は愛おしさを感じた。
愛生
おやすみな、咲。
返事がないと思い寝ようとした愛生に…
咲
んん…ぁき、おやすみねぇ…(⊃ωー`)zz
寝言のようだが愛生はクスッと笑いその言葉とともに眠りへと身を委ねたのだった。
次の日の朝、咲は愛生の寝息を聞きほわほわした気持ちと安心感が混ざって微笑んで起きたのだった。
咲
…おはよ、愛生。
愛生
すー…すー
…さ、きぃ
この後愛生を起こしてまたね。っと言って電話を切ったのであった。
そして、一緒に学校へ行きましたとさ。
それから1時間後の朝の集会で事件が起きた。
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