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「魔法の力。1」
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朝、学校に来てから咲と陽は第2音楽室で
話し合いをしている。
陽
朝の集会の途中で俺がみんなの動きを止める魔法を使う。その時に咲が花の加護をして欲しい。
「花の加護」は癒しの魔法の事だ。花を司る魔法とも言われていて、現在この魔法を使えるのは咲のみだ。
咲
了解です。
…最上級の魔法使うね
きっと出るタイミングは陽が教えてくれるだろうと確信している咲。
陽
あぁ…。
キーンコーンカーンコーン
この会話が終わると同時に鐘が鳴った。
咲
…朝の集会始まるね。
陽
列に並ばないで隠れてるぞ!
咲
(`•ω•∗)ゞあぃ!
急いで第2音楽室から出て周回を行う場所へ向かう。
朝の集会を行う場所はほぼ外のガーデンと言う桜と桃の木に囲まれた場所だ。前に出る人は白いコンクリートのステージに立ち話をする。
そのステージに生徒会の人達が立ち話を進めている。少しすると話が終わり一礼をして後に下がる…その瞬間
陽
咲!今だ!
咲
あい!
合図とともに、陽は「闇の魔法」を使い皆の動きを止めた。
闇が煙となりみんなの動きを封じている。
当然生徒も先生も訳が分からない。そんな中、咲はステージの上に立った。
耳も尻尾もプルプルしている。
陽
咲!早くしないと俺の魔法もたない!
咲
…う、うん!
ひとつ深呼吸を落とした咲。
次の瞬間、みんなは咲に目奪われた。
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