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「魔法の力。2」
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自然な動作で咲は、両手を胸に持っていって重ね少し前に手を出しゆっくりと手を開けた。
すると、ふわんっと手のひらに桜色と桃色の可愛く美しい花が2輪現れた。
ぽうっと光り2輪の花はクルクルと舞いながら上に飛んでいった。
2輪は上で舞い淡い光を放ちながら一輪の花へとかわった。
一瞬咲は微笑んだ。
その瞬間
ひらりんひらりんっと花びらが降りだした。
地につく花びらも。
人につく花びらも。
淡いピンクや白の光となり消えていった。
パチンっと咲が指を鳴らすと舞っていた花びらたちは一輪の花のもとへ行き光となり降り注いだ。
ここにいた陽以外の全ての人は咲の魔法に心を奪われ放心状態だ。
咲
…陽、終わったよ(*´꒳`*)
ステージからぴょんっと降りて終わったと陽に伝える。闇の魔法を解除してもらうため。
陽
了解!すぐ解除する
そう言って闇の魔法を解除した。
咲
陽…
陽
おう…
チラッと陽を見た咲。咲はこの場にいたくなかったみたいだ。それを理解した陽はさの手を引いて逃げたのだった。
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