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「魔法の力。8」
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最初は華やかな音とリズム。中間は情熱的に、たまに悲しく。最後は幸せでそれでも温かい。
まだまだ上手いとは言えない演奏だが、吹いていた中で物語を考えるのは楽しいようだ。
たどたどしくさ以後まで吹ききった咲と陽。
「やっぱり難しいねぇ( ´・ω・`)」
「それな!」
「また後でこれ練習して合わせたいなぁ|ω・`)」
「またやるか!楽しかったしw」
次はもっと上手く吹きこなしたいっとお互い思った。もう1回吹こうとしたら、愛生と七緒が戻ってきた。
「愛生!おかえり!!」
「おう!ただいまw」
愛生が
戻ってきてよほど嬉しいのか目をキラキラさせている。
「ただいま。陽」
「おかえり!」
おかえりを言おうとした陽より先に七緒がただいまと先に言った。
「咲、なにか吹いてた?」
「陽と一緒に合わせてたぁ(*´꒳`*)」
「そっか!…あれ?前と楽器違くねぇ?」
「ちょっと借りちゃいました(๑>•̀๑)テヘペロ」
愛生は苦笑いして咲の頭を撫でている。
「勝手に吹いていいのか?」
「ダメだわw」
まるで七緒はダメと分かってるならなんで借りてるんだ?っと言いたげな顔をしている。
「てか、咲その楽器も吹けるんだな」
「お前ら凄いな。」
「なんか吹いてみてよ!」
褒めてもらえるのは咲と陽にとってとても嬉しいことだ。しかし、今日挑戦した楽器でいきなり人に聞かせるのはとても恥ずかしい。
「今日初めて曲吹いたからダメ!」
「恥ずかしいからなw」
顔を真っ赤にさせた2人は、絶対吹かないと表すように背中を向けてしまった。
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