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約束2(ursk)
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※学パロ
※「約束」から見てね!
..............................................
そう、1年前は────
「うらさーん!」
「おわっ、坂田!『うらさん』じゃなくて『うらた先生』だろ?」
「うらさんはうらさんだもん!」
「あほ、バレたらどうするんだよ」って言いながら優しく頭を撫でてくれるうらさん。僕の彼氏
先生と生徒の関係でありながら恋人でもあった
もちろん、まーしぃもセンラっていう先生と付き合ってたんやけど…
僕とうらさんは教室でキスしてるのを他の生徒に見られそれが先生に伝わってしまった
まーしぃとセンラは2人で手を繋いでる所を運悪く噂好きな生徒に見られてしまった
どっちも校長に伝わりうらさんとセンラは学校を辞めるように言われ3年になった僕達は気分はガタ落ちってわけ
しかもな、「連絡もとるな」だってさ、ふざけてる
でも、2人がいなくなる時に
うらさんは僕に、
『卒業式の時に迎えくるから』
センラはまーしぃに、
『絶対迎えくるから彼女作ったらあかんで?』
って言って学校を後にした
その言葉を信じてここまで過ごしてきたんだけど…
僕は不安でしかない。
うらさんは見た目可愛いけど中身は凄くかっこよくて、そんなうらさんを狙ってる人は少なくない
「はぁ…」
「坂田~?ため息ついてると幸せ逃げんぞ~」
「うん…」
ついに明日を迎えた卒業式
この学校ともお別れなんやなぁ、って考えるけどやっぱりこの1年はどう考えても楽しくはなかった
友達といてもどんな行事をしても、どこにもうらさんは居なくてそれだけで気分が下がって…
うらさんとは連絡も取れないし、多分僕1人やったら登校拒否になってたんやろうなぁって思う
まーしぃが居てくれたからこそ、俺は今通えてるし本当に感謝しかない
「まーしぃ、ありがとう」
「どうした?急に笑 …坂田、明日楽しみやね」
「そうやね…」
こんなことを話してるうちに最終下校の放送が流れた
「坂田、今日はもう帰ろか」
「そうやね、まーしぃ、明日ね」
「元気出せよ!うらたさんなら来てくれるから」
「おん…」
そういってまーしぃと僕は各自の家に向かった
僕は帰るなり明日のことで頭がいっぱいで今すぐにでも寝たかった。今は何も考えたくない、その一心で
でも、人間どんな時でもお腹はすくもので…
しっかりご飯を食べて、もし明日うらさんが来てくれた時のことを考えいつも以上にしっかりとお風呂に入った
やっと、寝れるって思ったのに出てくるのはうらさんのことで…
結局寝れたのは12時を過ぎたくらいだった───
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