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花吐き病2(mfsr)
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※前回の話を見てね
...............................................
色々考えてる間にもう2日経ったらしい()
まぁこの間もまふのことを考えて吐いての繰り返し
俺死ぬまでこの調子なのかな…
とりあえず、切り替えて病院行こう
「先生~?こんにちは~」
「おぉ、やっときたね。2人はもう来てるよ」
「えっ!?ほんとですか!?すみません!」
「いやいや、あの2人が凄く早く来ただけだからね、平気だよ笑」
「あっ、ハイ」
「じゃあこっちね」と言われ案内されたのは1つの個室。
診察室とはまた違うところみたいだ
「私もいるからね、緊張しないで」といい、隣にいてくれる
よし、行こう
コンコン
「し、失礼します」
「はーい!こんにち…は!?」
「んもぉ!うらさんうるさい!すみません…!?」
「えっ…、まさか…」
「「そらるさん!?」」
えっ、こんなことってあるの(白目)
「えっと?じゃあ2人と奥野さんは知り合い?」
おぉ、先生も戸惑ってるよ
坂「はい!」
先「じゃあ私がいなくても平気かな?では診察行ってくるね」
そ「すみませんでした」
う「そらっぴ!なんで言ってくれなかったんだよ!」
そ「言えるわけないでしょ!? それにうらたくん達だって」
いやいや、こんなことある?ほんとにさ。てか、花吐き病?になったのってどっち?
そ「あの、花吐き病になったのどっち?」
坂「うらさんやよ~」
う「うん、俺」
あっ、そうなんだ。そんな軽い感じで…
坂「でも告白したのは僕だよね」
そ「うらたくんじゃないの?」
坂「そ~そ~!なんか電話したらめっちゃ苦しそうにしてるから走って家行ったら花吐いててびっくりした」
いや、そこからどう告白する流れに…?笑
坂「それでさ!うらさんに聞いたんよ!「これなに?」って。そしたらさ、マジトーンのまじな顔で「絶対触んなよ」って言ってきたからとりあえず触らんように検索かけたら花吐き病がでてきたから~」
みたいな!ってめっちゃ笑顔で長々話すなぁ!?
要約すると
花を触っちゃいけないのはもし片想いをしてたら移るから
うらたくんは坂田との関係を崩したくなくて言わなかった
坂田は辛い思いをしてるうらたくんを助けたくてすっごい色々調べたけど相手が分からないからどうすることもできなかった
でもどうしても助けたくて、「その人のことを忘れろとは言わないから俺の隣にいてほしい。俺、うらさんが好きだよ」みたいに告白した
そしたらなんと銀の百合をうらたくんが吐いて2人は両想いで付き合ったと
それはお前らにしかできねぇことじゃねぇか!
そ「あぁ、うん。ありがとう。帰るわ」
う「そらっぴ!?」
そ「うん、ごめん。(なんでそんな泣きそうなの)」
坂「今の一瞬でなにがあった…」
う「そらっぴはまふおだよね?」
坂「だよね」
そ「えっうん。…!?」
えっ、怖い怖い怖い怖い。そんなにわかりやすい?
坂「よかった~!これでluzくんとかだったら殴ってたよ!」
そ「あはは…」
う「まぁ!平気だよ!安心して!絶対治る!」
そ「いや、死ぬまで治らないな」
坂「えっ…?そらるさん知らないの…?」
花吐き病は他の人よりも体力使うから発病してから半年~1年の間に死んじゃうんだよ___
俺はその瞬間頭を鈍器で殴られた感覚だった
半年から1年…
じゃあ俺はその間、楽しもうじゃないか!
そ「そうなんだ、半年から1年ね。坂田教えてくれてありがとう!今日はちょっと、帰るわ!また今度メールする」
俺はそういって自分の家に向かった
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