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勘違い2(skur)
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※CPはskur
※若干(?)のsmsn
※前回のを見てください
※センラside
※途中から坂田side
※☆☆このマークがあったら視点変更
.................................................
ピンポンピンポンピンポンピンポン ダンダンダン
ガチャッ
「うっさいわ…近所迷惑やろ…さかた…」
こいつなんなん?人が折角心地よく寝てたんに…
まぁもう朝の9時やけどさぁ
「うらさんは!?」
いや、謝らんかい!まったく…
「うらたんなら寝室でまだ寝てると思うけど?」
「わかっt「ちょっとまち」
「え?」
「うらたんのとこ行く前に俺に説明してから行けや、あ?」
「ご、ごめんなさい」
多分うらたん起きないし先に俺が話聞いとってもええやろ。
気になるやん、女とかジュエリーショップとか…
「ほい、コーヒー」
「あ、ごめん、ありがと」
「んで?聞いてええ?」
「ん」
「なんで女といたん」
「は?」
え?俺質問間違えた?え?うらたんそう言ってたよな?
ん?俺間違ってないよな?
「え?女といたんやろ?うらたんに遊べないって言った日。うらたんが女とジュエリーショップ入ってくの見たって」
「えっ、うらさんいたん!? うわぁ、俺やらかしてもうてるやん、そりゃあうらさん泣くわ、ほんまごめん。うわぁどうしよ、あかんやつや、待ってどうしよう、えぇでもなぁ。えぇ?」
「ちょ、全く話が見えないんですけど?」
なにをさっきからこいつはぶつぶつ言っとんねん
「え、あ、あのな?まず、その、うらたんが見たっていう女の人…その人…センラのお姉さんなんよ…」
「は?え?なんで?」
「ほら、センラのお姉さん宝石とかの仕事しとるやん。もう少しで記念日やからうらさんに指輪あげようかと思って悩んでたらセンラのお姉さんが話しかけてきてくれて色々教えてくれたんよ…」
「え、じゃあジュエリーショップに入ったのも…」
「うらさんの買うため…。あぁどうしよう。一応指輪持ってきたけど、センラ、どうしよう」
いや、知らんわ!そんなん自分でどうにかせい!って言いたいとこやけど…
しゃーない…このお馬鹿な2人のために家空けてやるか…
「坂田、いいか?今から俺は用事があって家空けるから仕方なくだけどうらたんと一緒に留守番しててくれへん?誰か来ても玄関開けるなよ?」
「せ、せんら?」
「頑張れや、さかた」
「ありがとぉぉぉぉ、せんらぁぁぁぁ」
「キモいから抱きつくなや… はぁ、もう俺行くから」
「ありがとぉぉぉぉ、せんらぁぁぁぁ」
俺は携帯と財布と鍵だけ持って家を出た
頑張れや、2人とも…
ガチャッ
外出たはいいものの俺どうしよう…?
「センラさん────」
「えっ?」
☆☆
センラが気ぃ使って家空けてくれたけど…どうしよう?
と、とりあえずうらさん起こさなあかんよな
コンコン ガチャッ
「うらさん?」
「スースー」
そこには頬に涙の跡があるうらさんが寝ていた
「泣かせちゃってごめんな」
とりあえず起こそうと思い、声をかける
「うらさん、うらさん、起きて?」
「んっ、せ…ら?」
「センラちゃうで?坂田やよ」
「さ、かた?」
まだ寝ぼけてるなぁ、うらさんの寝起き久しぶりに見たかも
いつも僕より先に起きてるからなぁ
可愛い
「うん、坂田。おはよ、うらさん」
「んっ… !?坂田!?」
「おわっ、びっくりした。うん、坂田。おはよ」
「え、な、なんで!?センラは!?」
「センラちょっと用事あって出てった、なぁうらさん?」
僕はそう言ってうらさんに、手を伸ばした
でもそれはうらさんの元へと届かなかった
うらさんが僕の手を払ったんだ___
「あっ、ご、ごめん、、、」
「僕の方こそごめんな? でもさ僕の話聞いてくれへん?」
少し気まづい空気が流れるが僕は話を続ける
「うらさん、あの日遊びいけなくてごめんな? その時見ちゃったんやろ?僕が女の人といるとこ。あの人な?センラのお姉さんやねん。ちょっと、相談乗ってもらってただけやから安心して?僕が好きなんはうらさんだけやで」
「……なんでジュエリーショップ入ってったの」
「やっぱそれ聞くよね…」
もうここで言うべきかなぁ…
本当は記念日に言いたかったんだけど…しょうがないよな
「あんな?あと少しで僕達付き合って3年の記念日やん?本当はその時に渡したかったんだけど… これ…」
「……えっ?」
「俺はすぐうらさんを不安にさせちゃうし安心させてあげられないかもしれないけど他の誰よりも幸せにしたいと思うしうらさんを幸せにできるのは俺だけやと思ってる。だからうらさん、一生、俺の隣にいてくれませんか?」
俺はそう言って指輪をさしだす
チラッとうらさんを見ると涙を零しながらなにか言いたそうにしているのが目で見て分かった
「うらさん?言いたいことあるなら言ってええよ。大丈夫何言われてもうらさんのこと嫌いにならへんよ」
「あのなっ、おれ、あの日坂田に「遊べない」って言われて、あぁ、仕事なんだなって思ってっ、1人嫌だから適当に歩いてたら坂田と、女の人がっ、楽しそうにジュエリーショップ、入っていって、っふっ、コホッコホッ」
「うらさん、ゆっくりでええよ、俺はちゃんとここにいて聞いてるから」
「それで、あぁ、俺坂田に嫌われっ、ちゃっ、たんだなって、飽きられ、ちゃった、んだなって思って…!とうきょ、いたくなくてセンラのいる、なごや、までっ、きたの!ごめっ、さかた!おれ、さかたのことしんじられなかっ、た!」
あぁ、俺はうらさんのこと苦しめちゃってたんだなぁ
でもね、うらさん
「うらさん、よく聞いて?俺がうらさんのこと嫌いになったり飽きることは絶対ないと思う。俺の世界はうらさんで回ってるって言ってもいいくらい大切なんよ。あの日うらさんち行ったのに出てこなくて合鍵で入ったら誰もいなくて真っ暗で色んな人に電話かけたり探したけどいなくて、その日一睡もできなかったの。そのくらいうらさんがおらんとだめだめになっちゃうの。」
「だからね、うらさん。今回のことは俺が悪かった、ごめん。これからもさ俺、馬鹿だから無意識にうらさんを苦しめちゃうかもしれない、勘違いさせちゃうかもしらないけど…その時は『他の誰か』の所じゃなくて俺に言って?そしたら直すし謝る。その分たくさん愛をあげてたくさん一緒にいるから………。だから…この指輪受け取ってくれる?」
うらさんは泣きすぎて聞いてくれてるか分からないけど…
きっと聞いてくれてる。
だって、俺の服を遠慮気味に掴んでる
「うらさん?俺、うらさんの口から返事聞きたいな?」
「んっ、さか、約束、してくれる?」
「ん?」
「絶対っ、俺だけ、を、愛してね?」
「もちろんやよ。受け取ってくれる?」
「うん、よろしくね、坂田」
そういってうらさんは右手を出してくる
違う、俺がつけたいのは…
「うらさん、左手」
「え?」
「逆になんで右手だと思ったん笑 左手に決まっとるやろ?」
「え?」
「ほら、左手貸して?」
「え、あ、うん」
「ふふっ、ぴったりやね。似合っとるよ」
「さかっ、!」
あーあ、また泣いちゃった…
まぁ、今度は嬉し泣きやからいっか
「んふ、これからよろしくな、うらさん」
俺は腕の中で泣いているこの天使をずっと守り抜くと決めた
END(?)
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んーコレジャナイ感
ま、まぁ、うん!w
明日にでも家を出てったセンラさんの方を書きたいと思います!
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