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大丈夫。(skt愛され)
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※坂田愛され
※坂田病み
※誰sideかは作者も分かってない
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『みんな辛いのを乗り越えたのに…』
『僕も頑張らなくちゃ』
いつからか坂田の口癖は『大丈夫』になった
そしていつもの笑顔から無理をしてる笑顔に変わった
☆☆☆☆☆
「坂田なんか平気か?」
「うんうん、なんかありました?」
「顔色悪いぞ」
みんなが坂田の顔をのぞき込む
当の本人は不思議な顔をして一言
「どうしたん?僕は全然大丈夫やよ!」
「でも…」
「うらさんそんな顔したらあかんで?僕は大丈夫やから!」
そういって坂田は貼り付けたような下手な笑顔を向けた
この時、浦島船はもっと深く聞いとけばよかったと心から後悔することとなった
☆☆☆☆☆
「坂田が倒れた。けどもう今は起きてる。2人とも来れたら来て」
「「わかった」」
うらたから皆にメールかいった
うらたと坂田が2人で遊んでる時にふらっとしてそのまま倒れてしまった
目が覚めた坂田はうらたに一言
「迷惑かけちゃってごめんね?僕は大丈夫だよ」
「…」
「うらさん?」
「っざげんな!」
「えっ?」
「なんでも『大丈夫』って言うなよ!本当は『大丈夫』じゃねぇだろ!?俺らそんなに頼りない!?なんで言ってくれねぇの?!」
「ちょ、うらさん…?僕は本当に大丈夫だから」
「…じゃあ、じゃあなんでそんなに泣きそうな、辛そうな顔してんだよ!」
そういってうらたは坂田を抱きしめる
「俺らは別に坂田から何言われても嫌いにならないから。どんなことでも言って?ずっと『大丈夫、大丈夫』って言ってると自分が壊れちゃうよ?俺は坂田が壊れちゃうのは嫌だ。これは志麻くんもセンラも思ってる事だよ?だから安心してなんでも言って?」
「そうですよ、さかたん!僕達はなにがあっても仲間ですよ?辛いことも楽しいことも全部半分こしましょう?」
「そうやで?坂田!俺達がそんなんで離れてくとか嫌いになるとか思ったら大間違いや!」
家に到着した2人が会話に入ってきた
3人の思いが通じたのか坂田はポロポロと涙を流し始めた
「坂田?今思ってること全部言って?俺達が受け止めてあげる」
「あ、のね?」そういって坂田は一つ一つ丁寧にゆっくりとだが全部話してくれた
みんなが辛いけど乗り越えて頑張ってるのに自分だけ頑張ってなくてみんなに置いてかれるかと思い焦る気持ち。
本当は辛いけどそんな自分が嫌いで全てが嫌になる気持ち
他にも沢山あるけどまとめるとこんな感じだろう
それを坂田がゆっくり、ポツポツと話す
「ごめんね、みん、な。こんな僕、嫌やよね、ほんま、ごめん…」
「…。ねぇ坂田?」
「ん?」
「大丈夫? 本当の気持ちを聞かせて…?」
「だい、じょ、ばない…。うらさ、しまくっ、せんらっ、たすけてっ」
そういった坂田に3人はにっこり笑い
「「「もちろん、助けてあげる」」」
そう言い、3人は少しでも坂田の気持ちが消えて欲しいと色々なことに行動を起こした
まずは坂田のことを褒めることから始め、どんどんと坂田が相談しやすい環境を作ることを心がけた
少しずつ坂田からも変化が得られ、本当の笑顔を見せるようになってきた
君の『大丈夫』は『大丈夫じゃない』
だから君を助けたいんだ。いつでも頼ってね?
「みんな、ありがとう」
END
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んーなんだろう謎。
自分でもよく分からないけど、とりあえず書いたから出しますw
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